
これは、大学生である僕が日雇いバイト選びで失敗し、TOEIC試験中爆睡して体調不良になってしまった人生経験を記事にしたものです。
- バイト選びで悩んでいて、何をやったらいいかわからない。
- 人とのコミュニケーションが苦手なので、あまり人と話さないバイトをやってみたい。
このように思っている人に、この記事を読んで欲しいです。
特に、お金に困っていて日雇いのバイトをやろうと考えている方には非常に参考になると思います。
僕のこの人生経験は、
- バイト選びで悩んでいる
- 過去にバイト選びで失敗したことがあって新しいバイトが不安
と心のどこかで思い始めた人の悩みを解決するのに役立つはずです。
今あなたが日雇いのバイトをやろうと思っているのならば、仕事のミスマッチで後悔しないために役立つ学びがあると思います。
- 日雇いバイトを選ぶときは労働条件をよく考える
- 深夜のバイトは翌日以降の体調への影響が大きい
- 日雇いバイトは収入が安定しないため、最後の手段にするべき
まずは僕の人生経験から、話していきたいと思います。
Contents
日雇いバイトの倉庫作業で体調を崩した私の体験談
僕は今年の5月に、業務委託で働いていたITベンチャーを退職することになり、収入が減ったのでバイトをすることにしました。
バイト探しで悩み、派遣バイトのサイトに登録
僕はこれまでに飲食店の接客や家庭教師など色々なバイトを経験しました。
これまでのバイトの経験から、僕は自分が苦手な接客以外のバイトをやろうと思いました。
そのため、一日限定で募集している派遣バイトに注目し、楽そうだからという理由で派遣バイトのサイトに登録しました。
最初は不安もありましたが、毎週送られるメールから好きなバイトを選べるようになりました。
ある日、バイト募集のメールを見ていたら、自分にもできそうなバイトの募集を見つけました。
内容は、大手飲食チェーン店で行われるイベント開催の補助。
メールの内容をサイトで確認しても、詳しい内容はわかりませんでしたが、なんとかなりそうだと感じました。
なぜなら、そのバイトの応募条件は、「スマートフォンの操作ができればOK」というもの。
実際にバイトに行ってみると、お仕事の内容はお客様のクーポン発行を手伝うことでした。
お仕事の内容は、派遣先の飲食店の店長さんが優しく教えてくださり、職場環境も気持ちよく働けそうな感じでした。
実際の作業自体は簡単で、昼から夜まで立ちっぱなしではありましたが、特に困ることもなく無事に終えることができました。
その後、飲食店での派遣バイトの分の給与も無事に振り込まれ、初めての派遣バイトでしたが安心しました。
バイト探しに疲れ、夜勤のバイトに申し込む
飲食店での派遣バイトを終えた後、バイトの印象がよかったので、また派遣バイトのサイトで日雇いのバイトを探しました。
すると、弁当工場でのバイトがあったので応募してみました。
しかしその後、応募先から「ご希望に沿うことが出来ませんでした」というお断りのメールが。
当時、原因はよくわかりませんでしたが、なかなかバイトに採用されませんでした。
今思うと、僕が採用されなかったのは高時給のバイトで人を集める空求人だったのかもしれません。
なぜなら、全く同じ仕事内容で時給が低い求人があったからです。
全く同じ仕事内容で給料だけが違う求人なんておかしいですよね。
実際には募集をしていない求人や、ウソの求人をホームページに掲載する「釣り求人」や「空求人」と呼ばれる求人は存在するのです。
最初はそれが空求人だと気付かず、何度か応募してはバイトの採用に落ちました。
そんな日々を過ごし、僕は段々とバイト探しに疲れていきました。
そんなある日、またバイト募集のメールが来ました。
内容は、チルド倉庫での軽作業。
どうやら、あまり人気がないバイトのため、サイトで募集をかけても枠が埋まらずメールで再募集しているようでした。
僕はそのとき何度もバイトの採用に落ち、バイト探しに疲れていたので、よく考えずにそのバイトに応募してしまいました。
しかし、そのバイトには1つ気になる点があったのです。
それは、そのバイトが夜勤だということ。
そのバイトの勤務時間は17:00から翌日2:00。
翌日には昼からTOEICの試験がありました。
夜遅くまでバイトをしていたらTOEICの試験で眠くなってしまうのではないか。
そんな不安もありましたが、バイトを選んでいる余裕もなかったので、とりあえず勢いで申し込んでしまいました。
夜勤の倉庫作業に挑戦し疲弊する
そしてバイト当日になり、僕は倉庫での軽作業に向かいました。
集合場所に向かうと、倉庫の事務所に強面のお兄さんがいて、迎えてくれました。
なんだか、ちょっと怖い感じの雰囲気です。
僕はお兄さんの案内で休憩所に荷物を置き、倉庫に入って作業の指示を受けました。
倉庫の中はチルドのため気温が8度くらいで、夏とは思えない寒さでした。
その寒さの中、従業員の方の指示に従って様々な食品のトレーを運んでいきます。
倉庫内の運搬作業は約2時間おきに休憩があり、3回の休憩を挟んで続きました。
勤務時間の終盤には、寒さのせいもあって疲労と眠気がピークに達しました。
防寒着を着ていたとはいえ、寒いなかでの作業がこんなに体力を使うとは思いませんでした。
また、僕はあまり要領がいいタイプではなかったため、作業のミスでお叱りを受けることもあり大変でした。
バイトが終わり、家に着いたのは3:00ころです。
そして疲れていたはずなのに、興奮してしまいなかなか眠れませでした。
バイト後のTOEICの試験で寝落ちし、体力回復に数日間かかる
バイトが終わって眠りについた僕は、眠たい目をこすりながらTOEICの試験を受けました。
案の定、僕は試験中に寝落ちしてしまい、テストは散々な結果になりました。
そして、TOEICの試験が終わってからも疲労と筋肉痛が残り、バイトのあと数日間は軽い風邪をひいて勉強にも集中できませんでした。
こうして僕は、バイトの選び方を間違えたことを後悔しました。
日雇いバイトで体調を崩した私の失敗から学べること
では、前述した僕の人生経験から得た「学びや気付き」をお伝えしたいと思います。
- 日雇いバイトを選ぶときは労働条件をよく考える。
- 深夜のバイトは翌日以降の体調への影響が大きい。
- 日雇いバイトは収入が安定しないため、最後の手段にするべき。
こちらですね。
1つ1つ解説していこうと思います。
日雇いバイトを選ぶときは労働条件をよく考える。
まず、日雇いバイトを選ぶときは"労働条件をよく考えるべき"です。
これはどんな求人にもあり得ることですが、空求人に騙されてはいけません。
当たり前の話ですが、世の中うまい話はありません。どれが自分に向いているか、冷静に考えるべきです。
しかし、当時の僕にはそれがわかりませんでした。
深夜のバイトは翌日以降の体調への影響が大きい
深夜のバイトは、生活のリズムを崩しやすいです。
単純に寝る時間帯も遅くなりますし、深夜に働いていると自律神経のバランスが悪くなって免疫力が下がります。
その結果、僕のように大事な試験で集中できなかったり、風邪を引いてしまったりする可能性があります。
もし深夜に働くのであれば"翌日の昼間には大事な予定を入れないようにする"といった工夫が必要です。
日雇いバイトは収入が安定しないため、最後の手段にするべき
日雇いバイトは、簡単なものから大変なものまで色々ありますが、やはり収入が安定しません。
次の仕事を見つけるまでの繋ぎとしてはよいのですが、ずっと続けるのはあまりおすすめしません。
また、日雇いではなく継続的な仕事であれば、自分の働き方次第で労働条件を交渉し改善できるかもしれません。
毎回新しいバイトに申し込む手間と不安を考えたら、継続的に同じバイトをする方が安心です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
僕の人生経験から得られる「学びや気付き」は以下の3つ。
- 日雇いバイトを選ぶときは労働条件をよく考える。
- 深夜のバイトは翌日以降の体調への影響が大きい。
- 日雇いバイトは収入が安定しないため、最後の手段にするべき。
「日雇いバイトをやってみたいけど選び方で迷っている。」
そう思っていバイトを探している方は、僕の人生経験を参考にしてみてはいかがでしょうか?