
これは、サラリーマン時代に年下の先輩上司の下で働いていたぼくの人生経験を記事にしたものです。
- 年下の先輩上司と、うまい付き合い方ができるか心配
- 年下の先輩上司の指示で働くのは、プライドが許さない
このように思っている人が「年下の先輩上司と、良い付き合い方をするために」この記事を読んで欲しいです。
特に「転職先の上司が年下だと、付き合い方が不安」と感じている人には非常に参考になると思います。
ぼくのこの人生経験は、
- 転職したいけれど、上司が年下なのは付き合い方が難しそう
- 年下の先輩上司に気を使われて、うまく付き合えなければ辛い
と考えている人の悩みを解決するのに役立つはずです。
あなたが、年下の先輩上司にむかつくかもしれないと悩んでいるのであれば、付き合い方を前向きに考えられる学びや気づきを得ることができると思います。
- 仲良くなりやすいので、良い付き合いがしやすい
- 負けたくない気持ちが自然に出るので、成長できる
- 絶対に勝っているところがあるので、ポジティブに考えるべき
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Contents
プライドはひとまず無視。やりにくい年下の上司と上手に付き合う方法5つ
年下上司だと「年下なのに偉そうにして…」とむかつくこともあるでしょう。
でも、その気持ちは一旦忘れるべきです、無駄な消耗をする必要はありません。
年下上司にむかつく際には、以下のような付き合い方を心がけるのがおすすめです。
- 仕事は仕事と割り切る
- こちらは年上の感じを出さない
- 経験を生かしてサポートする
- 頼られる部下になる
- 年下上司の足は引っ張らない
全てを教訓にしていけば、むかつく気持ちを抑えられます。
もちろん、全部実践していくには時間がかかるでしょう。
でも、むかつく気持ちを持ったままビジネスをしていれば、あなたにも会社にとっても良いことではありません。
少しずつでも良いので、むかつく気持ちを抑える方法を試していってみてください。
なぜ年下上司がむかつく?その4つの理由を分析しよう
上司が年下というだけで「むかつく」という感情が生まれてしまいます。
では、なぜむかつくのか?
これについて考えてみたことはありますか?
主な理由は、以下の4つが考えられます。
- 偉そうにされるとプライドが傷付く
- 年寄り扱いされる
- 年上を敬う気持ちが感じられない
- 経験不足を感じる
年下上司にむかつく、コメントに腹が立つのは、ある程度仕方がない場合もあります。
ですが、まずはその原因をしっかり理解することから始めましょう。
自己理解やむかつく原因を知っておくと、解決方法が分かったり、むかつく気持ちを抑えることに繋がりますよ。
年下の先輩上司の下で働き続けた体験談
ぼくは20代後半の頃からしばらく、年下の先輩上司の元で働いていました。
転職先の上司が年下。言葉遣いにも注意した
20代後半に転職したぼくは、転職先で4歳年下の上司の元、働くことになります。
平均年齢が若い部署だったので、ぼくは20代後半にしてその部署の最年長となってしまいました。
ある程度予想はしていたものの、先輩との付き合い方に不安を覚えてしまいます。
そうは言っても文句を言えるはずがないため「付き合い方に違和感を感じながらも」頑張って働くことを決意しました。
この頃のぼくは、年下の先輩に舐められないように必死。
- 先輩であろうと、年下になんて負けていられない
- 年上らしく、良いところを見せてやろう
考えてみれば当たり前なのですが、一応言葉遣いは敬語にすることを決意しました。
年下の先輩と職場で働いたことがないので、付き合い方に苦戦
これまで年上の上司としか働いたことがなかったぼくは、年下の先輩上司との付き合い方に苦戦します。
- これまでの上司と同じような態度で付き合うべき?
- 相手は先輩だけど、年上らしく振舞ったほうが良い?
このように「付き合い方」について、余計なことを考えながら、時にはむかつく気持ちを感じながら仕事をしてしまいました。
人とコミュニケーションを取ることは好きでしたが、年下上司との付き合い方にはモヤモヤしてしまいます。
そもそも仕事なので、上司は上司と割り切るべき。
でも、当時のぼくはなかなか素直に付き合えず、むかつく感情を抱えていました。
年下の上司に怒られるが、プライドが邪魔して素直になることができない
年下の上司に、仕事のことで怒られることもありました。
年下の先輩上司との付き合い方は、当時のぼくにとって悩みの種。
友達や前の職場の人に相談をしたりもします。
友達からはまともなアドバイスをもらっていました。
しかし、頭では分かっていても、なかなか素直に付き合い方を見直すことができません。
ぼくは余計なプライドのせいで、仕事とは関係のない「付き合い方」の迷いを抱えることになったのです。
悩んだ末に、ぼくはむかつくという感情を一旦忘れ、年下上司の下で働くメリットや良いところについて、付き合い方を真剣に考えてみることにしました。
パワハラもないし、タメ口でもない。自分の考え方次第でうまく付き合えると学ぶ
「コミュニケーションを取るためにメリットを探す」ことは、あまり良い考えとは言えません。
ですが、結果的にその発想が功を奏すことに。
年下の先輩上司と働くことのメリットに気がつくことで、むかつく気持ちが減り、随分と付き合い方が楽になりました。
コミュニケーションも苦痛ではなくなり、むしろ円滑になったと思います。
しばらくしてぼくは部署移動となりましたが、その上司とはその後も良い付き合いを続けることができました。
もちろん、むかつく気持ちはなくなっています。
最初から素直な付き合い方ができていれば、余計な悩みを抱えずに済んでいたと思います。
また仕事にも少なからず影響を与えてしまっていたので、余計なプライドを持って過ごしていた日々に反省です。
年下の先輩上司の下で働いてみて気づいた良いところ3つ
では、前述したぼくの人生経験から得た「学びや気付き」をお伝えしたいと思います。
- 仲良くなりやすいので、良い付き合いがしやすい
- 負けたくない気持ちが自然に出るので、成長できる
- 絶対に勝っているところがあるので、ポジティブに考えるべき
以上の3点を解説していきます。
年下上司とは仲良くなりやすいので、良い付き合いがしやすい
年下の先輩上司とは、正直仲良くなりやすいです。
これは仕事をする上で、とても大きなメリット。
仕事を円滑に進めく上で、良い付き合い方は必須でしょう。
ぼくが年下の先輩上司と働いてみて分かったことは「少し仲良くなり始めると、距離をどんどん縮められる」ということです。
逆に上司が年上だと、一定の距離感や壁を感じることが多いように感じます。
仕事なので仕方がない部分もありますが「円滑な付き合い方」という意味では、マイナスに働いてしまう場合があるでしょう。
円満に仕事を進めたいと思っている人は、年下の上司だと良い付き合い方ができるチャンスです。
むかつく気持ちは忘れられます。
仲良く仕事をすることによって、効率が上がる場合もあります。
負けたくない気持ちが自然に出るので、成長できる
先輩上司が年下だと、自然と負けたくないという気持ちが生まれてきます。
負けるとむかつくし、勝って当然だから、その気持ちが生まれるのは当然のこと。
その結果、仕事やスキルアップのモチベーション向上に繋がるので、良い効果が期待できるでしょう。
言い方は悪いかもしれませんが、仕事で年下には負けたくないですよね?
そう考えることは、決して不思議なことではありません。
仕事の付き合いでは、ある程度の「ライバル意識」はあったほうが良いです。
あなたと年下上司がお互いが意識するような付き合い方をすれば、良い相乗効果が期待できるでしょう。
ですが、むかつく気持ちを抱えながら競争をするのは、ただただ消耗してしまいますので、注意してください。
絶対に勝っているところがあるので、ポジティブに考えるべき
先輩上司が年下だからと言って、マイナスに考えたり、むかつく必要はありません。
これまでの人生経験や前職での仕事は、絶対に転職先でも生きてきます。
その体験やスキルは、年下の先輩上司は持っていないものです。
あなたは上司にとって、貴重な戦力になれるかもしれません。
もちろんぼくのように、それを無駄なプライドにしてしまうと逆効果です。
しかし、先輩上司が年下ということをネガティブに考えている人は、もう少し自信を持っても良いですよ。
むかつくことなく、良い付き合い方をすることで、年下上司も、あなたから学ぶことがあるかもしれません。
お互いに良い付き合い方をして高め合うことができれば、双方が成長できると考えることができますね。
まとめ
いかがでしたか?
ぼくの人生経験から得られる「学びや気付き」は以下の3つです。
- 仲良くなりやすいので、良い付き合いがしやすい
- 負けたくない気持ちが自然に出るので、成長できる
- 絶対に勝っているところがあるので、ポジティブに考えるべき
「年下が先輩上司でも、良い付き合い方がしたい」
そう考えている人は、ぜひぼくの人生経験を参考にしてみてください。