
これは、ワーママである私が、仕事と育児の両立をするために周りへの協力を求めて、自分への負担がかなり少なくなったという人生経験を記事にしたものです。
- 残業の多い職場で大変だけど、子供ができたら続けていけるのかな?
- どんな風にワーママの人たちって、仕事と育児を両立してるんだろう?
というように思っている人に、この記事を読んで欲しいです。
私のこの人生経験は、
- 仕事と育児の両立って、大変そうで不安。
- 自分ばかりがいろいろとしなきゃならないんじゃないの?
と思っているワーママの悩みを解決するのに役立つでしょう。
まさに今妊娠中の人や、これから子供をつくろうと思っている人に、仕事と育児の両立に役立つ学びがあると思います。
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- 周りを巻き込んでひとりで抱え込まない
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- 保育園や育児サービスを有効活用する
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- 上司や同僚に相談して仕事の負担を軽減してもらう
まずは私の人生経験から話していきたいと思います。
Contents
人不足の職場で働くワーママがひとりで頑張りすぎた結果、体重が激減した経験談
私は子供を産んで、また以前から勤めていた職場に復帰しました。
そして、仕事も育児も全力でやらなければならない環境が待っていました。
出産後、職場復帰したが、夫が育児に全然協力的ではなかった
無事に出産し職場に戻ることができましたが、相変わらず人不足で仕事も多く、残業も以前よりは少なくしてもらいましたがそれなりにありました。
そこに今度は赤ちゃんがいる生活となり、私の一日の仕事量は必然的に多くなりました。
夫は郊外で働いていたのもあり、朝は早く出かけてしまいましたし、夜は遅くに帰ってくる生活でしたので、基本的に育児を手伝うということはありませんでした。
そのような状況だったので、母親の私が子供の世話のほとんどすべてを任されていました。
「誰も助けてくれない、私が頑張らなくては」と、そう思っていました。
残業と育児で15キロも痩せ、心も身体もボロボロ状態
そんな中で、生まれたばかりの子供の世話と仕事を両方頑張らなければならず、食事もできないくらい毎日疲れ切っていました。
朝は早くに起きて子供の世話と支度をし、保育園に預けに行く。仕事が終われば、子供を保育園に迎えに行き、帰ってからはお風呂にいれ、ミルクを飲ませ寝かせる、そしてまた朝が来るという繰り返しでした。
出産後、なかなか体重が戻らないという話を聞いていましたが、私は15キロも痩せてしまいました。
私の場合は“痩せた”というよりは“やつれた”という感じでした。
こんな状況だったのにもかかわらず、夫は何も手伝おうとはしませんでした。
職場の上司や同僚に仕事を分担してもらい、保育園にも子供を遅くまで預かってもらうことにした
性格上、私はなかなか人にものを頼むのが苦手だったため、育児も仕事もひとりで頑張ってしまっていました。
ましてや夫が非協力的だったため、周りにも期待をしていませんでした。
でも子供が突然熱を出してすぐに迎えに行かなくてはならなくなったり、もうそんなことを言っている場合ではなくなりました。
無理なお願いをすることもありましたが、上司も同僚もそんな状況を配慮してくれて、協力的に仕事を手伝ってくれました。
私の子供は無認可保育園に預かってもらっていて、夜勤のあるお医者様や看護師さんのお子さんも多く、夜遅くまで預かってもらえるところも救いでした。
ひとりで頑張らなければならないと思っていたのは自分だけでした。
周りの人に協力を求めた結果、自分への負担が減った
身近な家族が協力的ではない場合、もう自分しか頼るところがないと思いがちです。私の夫のような人が身近にいる方も多いと思います。
私は加えて夫の両親と同居していましたが、子供が嫌いな義母だったため苦労しました。
でも、世の中そんな人ばかりではありません。
あきらめないで勇気を出して、「助けてほしい」「手伝ってほしい」と言ってみましょう。
上司や同僚へ仕事の協力を求めたり、保育園に遅くまで子供を預かってもらった結果、私は仕事と育児の両方とも、自分への負担がかなり軽減されました。
こうして私は、職場を定時であがれる日が増え、食事もとれないくらい疲れ切ることもなくなりました。
ひとりで頑張ることをやめて学べた3つのこと
では、前述した私の人生経験から得た「学びや気づき」をお伝えしたいと思います。
- 周りを巻き込んでひとりで抱え込まない
- 保育園や育児サービスを有効活用する
- 上司や同僚に相談して仕事の負担を軽減してもらう
ということで、ひとつずつ説明したいと思います。
周りを巻き込んでひとりで抱え込まない
仕事も育児も、ひとりでなんでも抱え込まないということです。
ワーママということでだけでも、手伝ってくれる人はたくさんいます。
頑張れる時間も体力も人それぞれ違いますが、何事にも限界があります。
「手伝って」の一言を簡単に言えない人もいるかもしれません。
でも、自分はスーパーマンではありませんよ。
勇気を出して、一歩を踏み出してください。
保育園や育児サービスを有効活用する
今の時代、保育園や幼稚園に入ることも難しくなってはいますが、やっぱり仕事と育児を両立するにはこういった施設を利用せざるを得ません。
保育園や幼稚園、育児サービス(ベビーシッターなど)は有効に使いましょう。
熱があったときだけでも預かってくれるというサービスを提供してくれるところもあります。
私の子供が通っていた保育園は、無認可でしたので夜9時ごろまで預かってもらえました。
そういうところはなかなか少ないと思いますが、自分の生活スタイルなどを考えて保育園や幼稚園を選んで、無理のない生活を送りたいものです。
上司や同僚に相談して仕事の負担を軽減してもらう
ワーママである限り、仕事と育児の両立が大前提ですが、子供が小さい時期というのは自分の人生で言えば本当に短い期間だと思います。
短いとは言っても数年間は大変な状況は続くわけですが、職場の上司や同僚も同じような経験をされている方がいるはずです。
状況をきちんと説明した上で、仕事を手伝ってもらったり、減らしてもらうことも可能だと思います。
日頃から会社でコミュニケーションをとっていれば、協力してもらえるはずです。
良い人間関係を築けるように、自分としても日々少しの努力は必要だと思います。
まとめ
いかがだったでしょうか?
私の人生経験から得られる「学びや気づき」は以下の3つです。
- 周りを巻き込んでひとりで抱え込まない
- 保育園や育児サービスを有効活用する
- 上司や同僚に相談して仕事の負担を軽減してもらう
「仕事と育児の両立って不安だし、できないかもしれない」
そう思っている方は、私の人生経験を参考にしてみてはいかがでしょうか?