給料が高い理由、考えた?企業選びの優先順位を見誤った僕が贈る3つの注意点
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これは、就活に成功して製造系大手企業で生産技術職として働いていた僕が数年で退職し、ニートになってしまった人生経験を記事にしたものです。

 

  • 就活で狙っている企業はあるが、そこで何がしたいかは漠然としている
  • 企業選びの優先基準順位は、やっぱりお金が一番でしょ

 

こう考えている就活を控えた大学生に読んでいただきたい記事です。

特に「そもそも働きたくないから、休みが多くて給料がいい企業っていう条件で一択」と思っている大学生は多いでしょう。

 

僕の生産技術職として企業で働いた経験談は、

  • 就活を成功させて大手企業に就職すれば、もう一生安泰
  • 就活はとにかく給料が高い企業に入れたら成功!業務の内容には興味なし!

 

と考えている方にとって、役立つはずです。

企業から内定をもらっただけでは「就活の成功」とは言えず、その後の部署の選択もクリアして初めて「就活の成功」と言えます。

就活にやる気のある方もない方も、僕の経験を見ていただければ、社会人のスタートを成功させるための学びがあるはずです。

この人生経験から得られる学びや気付き
  • お金・待遇を第一にするのは非常に危ない
  • 有給消化率、年間休日の罠
  • 企業選びも重要だが、部署によって待遇は天地の差がある

早速、僕の人生経験から話していきます。

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お金を重視して企業を選び、部署の選択で失敗しました

僕は国立大学の理系院卒として就活し、製造系大手企業に技術職として就職しました。

給料も高い企業ですし、一般的に見ればいい企業。

就活は成功したと言えるでしょう。

3ヶ月の研修が終わり、生産技術に配属される

入社して3ヶ月間研修を受け、次は部署選びのための面接。

僕は特にやりたい業務がなかったので、適当に面接を終えました。

設計で希望は出しましたが、なぜ設計に行きたいかを情熱を持って説明できません。

なぜこのような気持ちになったのか。

 

  • 今までどんなグループに入っても結構上手くやってきた
  • 趣味の旅行に使う金を高給料の企業で楽して稼ぎたいだけで、その企業で特にやりたい業務もなかった

じゃこ
企業に求めるものは休みの長さと給料だけ。業務内容なんてなんでもいいや。
就活に成功し、給料の高い大手企業に入った僕は、もう完全に人生安泰だと考え、やる気がありませんでした。

生産技術として働く毎日が始まり、とても忙しい

設計への配属と言う希望は通らず、生産技術として働く日々が始まりました。

就職のための面接は成功し大手企業に入社したけど、部署選びの面接で失敗したんです。

しかし、当時は生産技術でも別にいいやと考えていました。

 

生産技術がやるべきことは、ざっくり言うと工場の整備。

工場の稼働中は工場の設備を触れないので、日中はデスクワークを主に行います。

工場が止まる昼休み、早朝と深夜、週末が主な作業時間となります。

 

朝日が昇る前や日曜日に早出、休日出勤もあります。

お盆と正月も休日出勤なので、お金を使う暇がありません。

じゃこ
何のためにお金を稼いでいるのか分からん。

本来の目的の「お金を貯めて旅行をしまくる」ができなくなり、会社が苦痛になっていきました。

車に寝泊まりするようになる

こんな環境なので、こっそりと再び就活をして他の企業に転職する人は多いです。

そして、その人の仕事が自分にも振り分けられる。

がむしゃらに毎日を過ごすうちに、どんどん成長していきました。

 

次に起こったことが「複数工場を任される」です。

複数工場を任されると起きることは

  • 遠い工場にも出勤するので、さらに時間がなくなる
  • 工場ごとにルールが違うので、覚え直しで時間がなくなる

 

とにかく時間がないし、部屋に帰っても数時間寝てすぐ出勤です。

そこで僕は閃きました。

じゃこ
車で寝れば通勤時間が削れるじゃん!

今考えればありえない行動を選び、無理してでも自分の時間を作ろうとします。

変にキャンプや車中泊に慣れていたので、車で寝るようになりました。

すぐに根をあげ、入社して3年で退職を決めた

車中泊じゃ疲れは取れません。すぐにギブアップ。

そして、退職したい旨を上司に伝えました。

複数工場を任されて半年、入社して3年という短期間です。

  • 会社は学生時代とは全く違い、適当な気持ちではこなせない
  • 元々旅行するためにお金を稼げる企業を選んだのに、激務で旅行ができない

 

設計や開発は残業はあれど、休日も連休もしっかり取れます。

僕には「お金を稼いで旅行する」という目的がありました。時間に自由がきく部署に行きたいと、面接官に熱望するべきでした。

就活に成功したつもりで大手企業に入ったが、部署を決める面接に失敗して退職してしまったというわけです。

これでは、とても就活に成功したなんて言えませんね。

じゃこ
金と自己成長は手に入れたけど、とにかく自分の時間が無かった。
部署と目的が合致していない!
有名企業に入った!就活成功!と息を巻いていたのが恥ずかしい。
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企業選びの優先順位づけを失敗して学んだ3つのこと

企業選びの優先順位づけに失敗した経験から学んだ、企業選びにおいて大切な3つのことをお伝えします。

  • お金・待遇を第一にするのは非常に危ない
  • 有給消化率、年間休日の罠
  • 企業選びも重要だが、部署によって待遇は天地の差がある

 

解説していきます。

お金・待遇を第一にするのは非常に危ない

一般的に企業選びの基準としては7個くらい基準があると思います。

  1. 給料、待遇
  2. ワークライフバランス(有給取得率など)
  3. やりたい仕事かどうか
  4. 自己成長できるかどうか
  5. 会社の知名度や規模
  6. 会社の将来性
  7. 転勤などの有無・頻度

この中で各人、点数を決めて総合得点で企業選びをするわけですが…

最も優先なのは「ワークライフバランス」または「自己成長できるかどうか」であると断言します。

ワークライフバランスが優れている企業であれば単純に働きやすいですし、成長しその後独立、新たな企業を立ち上げるなどの線も見えてきます。

じゃこ
ちなみに、大企業は成長速度が遅い傾向にあります。
僕は入社後3年近く経っても、上司のハンコをもらうために社内を走り回ったりの雑用係でした。

 

逆に、「お金・待遇」を企業選びの最優先にするのは非常に危険です。その理由は以下の2つ。

  • 給料がなくても、僻地にある企業だったり忙しかったら使う暇がない
  • 給料が高い企業ってことは、高い理由がある

 

お金をたんまり持っていても、周りにコンビニもない僻地だったり激務だったら使う暇がありません。

僕の同僚は、最寄りのコンビニまで歩いていけないレベルの僻地に住んでおり、やることがなさすぎて1年で300万円の奨学金の借金を返していました。

また、給料が高い企業ってことは、高いなりの理由があります。

社員思いの会社で給料が高いのかもしれないですが、単純に激務で給料が高いって可能性もありますよ。

じゃこ
企業は社員を守る必要がないからね。
「会社は儲けたい、社員はお金が欲しい」
両者の関係はこれだけ。

「人生の目的」で企業を選びましょう

お金が第一ならそれでもいいのですが、そのお金を使って何がしたいかを考えてください。

ただ雑然とお金を稼ぐだけだと、定年まで40年、絶対に続きません。

 

あなたが会社に入る目的は何でしょうか。

バリバリ働いて成長したい方は、少数精鋭の会社や負担が重い部署が向いています。

休みをしっかり取りたい方は、大企業の緩い部署が向いています。

どの業界のどの企業に勤めるか、どの部署に配置されるかは、人生の方向性を大きく変える選択なので、目的意識をしっかり持って成功させてください。

有給消化率、年間休日の罠

企業ごとの有給消化率、年間休日などが四季報やインターネットで確認できますね。

  • 有給消化率80%以上!
  • 完全土日休み!

甘美な言葉が並んでいます。本当かは知らないですけど。

 

僕が所属していた会社は完全週休二日制で、有給消化率も高かったです。

しかし、会社に入ってみて気が付いたのが以下のこと。

  • 有給を取ったところで仕事は減らないので、他の日が辛い
  • 好きな日ではなく、指定の日にしか有給が取れない
  • 休日しかできない仕事がある(休日出勤)

確かに、完全週休二日制で、有給消化率も高いのは事実ですが、その言葉にはウラがありました。

結局、言えることは「部署による」です。

本当の情報を知るには、就活サイトや四季報などの企業データはあくまで参考の基準程度にして、エージェントに会社と仲介してもらったりOB訪問などで生の声を聞くしかありません。

企業選びも重要だが、部署によって待遇は天地の差がある

会社が決まったら就活は終わり。

一般的には、就活はこの時点で成功ですが、僕は就活が成功したかどうかはまだ分からないと断言します。

と言うのも、就活で本当に重要なのは入社後にどの部署に配置されるかなんです。

俗に言うブラック企業でも、ホワイト部署はあります。

ホワイト企業でもブラック部署はあります。

 

僕が気づいたことは「お金を生み出す部署ほど負担が重い」です。

お金を生み出す部署というのは「その会社の製品」を生み出す部署。

技術職でいうと「生産技術 > 設計 > 開発研究」の順に製品の生産に近いです。

負担の重さも同じ順番である場合が多く、逆にお金を生み出さない「社内の環境整備」などの部署は緩いです。

希望する部署に行けるわけではない

全員が部署選びの面談に成功して、希望通りに配属されることは無いです。

 

業務が大変な生産技術は人気がありません。

そんなときに「まあ、どこでもそれなりに頑張りますよ」という態度のやつがいたら・・・

間違いなく人気のない部署に配属されますね。

 

ただ、希望していない部署に配属されても、安心してください。

部署の下にチームという区分があり、そこでも激務なチーム・緩いチームがあります。

情熱を持って話せば、きっと希望のチームに行けます。

 

そして、希望しないチームに配属されても、安心してください。

チームや部署を変わりたいと主張し続ければ、希望の場所に変えてくれるかもしれません。

自分の希望を通すには、情熱を持って声を上げ続けるのが重要です。

 

遠慮は無用ですよ。

僕は当時は会社が嫌すぎて、部署を変えるという発想も出てきませんでした。

もう少し早く行動を起こせば、部署移動するだけで済んだかも。

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まとめ:企業選びの最優先条件をお金にするのは危険です

僕が入社3年で大手企業を退職した経験を紹介しました。

この経験から学べることは以下の3つです。

  • お金・待遇を第一にするのは非常に危ない
  • 有給消化率、年間休日の罠
  • 企業選びも重要だが、部署によって待遇は天地の差がある

 

「企業選びの基準は、とにかく給料」と考えている大学生は多いはず。

部署選びも成功させるのが、本当の意味での就活の成功です。

ぜひ僕の経験から就職活動の成功の学びを得てください。

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