
これは、転職先の職場の雰囲気が合わず、3ヶ月の試用期間で退職した僕の人生経験を記事にしたものです。
- 転職した職場が合わないと感じている
- 新しい職場の人間関係がとにかくストレス
このように思っている人に、この記事を読んでいただきたいです。
特に転職した職場・仕事が合わず、試用期間で退職を考えている方には、非常に参考になると思います。
僕のこの人生経験は、
- 試用期間で退職はできる?
- 転職したものの職場にいることに限界を感じる
と心のどこかで思い始めた人の悩みを解決するのに役立つはずです。
試用期間で退職することはリスクが大きいですが、後々の人生も考慮して判断した方が良いと思います。
- 合わないと感じたら早めに転職した方が良い
- 試用期間で職場を退職することは可能
- 試用期間の退職は転職が不利になる覚悟は必要
まずは、僕の人生経験を話していきます。
この記事を書いた人

Contents
転職先の職場が合わず、試用期間で退職した体験談
これは26歳で飲食業からweb業界に転職して、試用期間で退職した話です。
穏やかで希望条件に合った職場に転職
飲食業で販売促進を経験し、マーケティングの仕事に興味を持ち、思い切って転職を決意。
webマーケティングの部署があり、未経験OKの会社の選考を受けていきました。
その中でも雰囲気が良く、自分がやりたい事とマッチした企業から内定をもらい、入社を決めました。
この時の僕は安心感でいっぱいでした。
- やりたい仕事に転職できた
- 雰囲気が良い会社から内定をもらって良かった
入社日に会社の雰囲気に違和感を抱く
内定をもらった会社の入社日を迎え、心機一転に頑張ろうという気持ちで出社しました。
オフィスに入ると異様な空気を感じました。
- 社員同士が挨拶も交わさない
- 社内がとにかく暗くピリピリしている
- 雇用契約書を交わさない
当時は転職経験も少なく、初めてのオフィス職だったので「こんなもんなのか…」と、特に気にしていませんでした。
しかし、先輩とランチに行き違和感を覚えます。
転職のミスマッチと思いましたが、全員が退職したことを疑問に思いました。
初日な上に、今後の印象も考え退職理由を聞けず、疑問を抱きながら会社に戻りました。
この違和感や疑問が後に確信に変わるとは、この時思ってもいませんでした。
職場の雰囲気やルールが合わずに疲弊する
雰囲気が悪く、会社に違和感を抱いていても、とにかく仕事を一生懸命やりました。
- 説明なく仕事を渡される
- 会社のルールや仕事の進め方がわからない
会話がないため共有する場がなく、会社の仕事の流れが全く掴めない状態でした。
調べてもわからないことを思い切って質問してみても…。
優しかった面接官の態度が全く違うことに驚きを隠せませんでした。
しかし、一番驚いたのは面接で会わなかった社長の人柄です。
2週間に1度来るか来ないかのペースで、出社する時はとにかく先輩や役員を怒鳴り散らしていました。
酷い時はテーブルや椅子を蹴ったりなど、ヤクザと思うくらい恐怖で、僕も怯えるようになりました。
社長が怒る度に反省文を全員書かされ、OKが出るまで帰ることも許されませんでした。
この繰り返しで、仕事よりも会社の人間関係や独特な雰囲気やルールに疲弊していきました。
職場に行くことが辛くなり、3ヶ月の試用期間で退職
- 誰にも相談が出来ない
- 質問すると怒られる
- 反省文のOKをもらわないと帰れない
会社に行くことを考えると、体調がすぐれませんでした。
一番の恐怖は、前日にOKが出たはずの反省文が、チャットでやり直しと言われる事でした。
そんな中でも3ヵ月が過ぎ、試用期間終了の面談を役員と行いました。
僕はこの職場は合わないと感じていたので、試用期間で退職することを伝えました。
この役員からの発言で、入社時の違和感や疑問が全て確信に変わりました。
しかし僕も早く辞めたかったため、即日退職を同意して退職することにしました。。
試用期間の退職は将来が不安でしたが、精神的にはかなり楽になりました。
会社の雰囲気が合わず、試用期間で退職して学んだ3つのこと
会社の雰囲気やルールが合わず、試用期間で退職して学んだことは以下の3つです。
- 合わないと感じたら早めに転職した方が良い
- 試用期間で職場を退職することは可能
- 試用期間の退職は転職が不利になる覚悟は必要
それぞれ解説していきます。
合わないと感じたら早めに転職した方が良い
合わないと感じても、今後のことを考えると試用期間での退職はリスクが大きいです。
しかし、環境が合わない会社で働いていてもメリットは少ないです。
- 別のことに気を張ってしまい、仕事どころではなくなる
- 精神的に病んでしまう
- 毎日悩み続ける時間が勿体ない
日本では長く続けた方が評価されますが、無理に我慢して続けても自分のためにはなりません。
行動した上で、どうしても会社と合わないと感じたら、思い切って辞めるべきです。
3ヶ月以内なら職歴にも書かなくていいそうですし、試用期間でそこまで合わないと思うのなら辞めてしまっていいと思いますよ。
私も前職でちょっとおかしくなって、だんだんと生活な判断が出来なくなって逃げるように退職しました…壊れてからでは遅いです!— れーこ (@reeko28n) December 2, 2018
試用期間で職場を退職することは可能
- 試用期間の退職は違法なんじゃないか
- 試用期間中は法律上2週間で退職可能?
僕も、試用期間で退職を考え始めた時に気になっていました。
結論から言うと「試用期間で退職はできます」し、違法ではありません。
ただし、試用期間であっても雇用契約を結んでいるため、手順に沿って退職手続きを進める必要があります。
正式には労働基準法で、退職予定日の2週間前に申し出を行うことが定められています。
退職の意思が固いようであれば、企業側もあなたの後任者が必要になるので、なるべく早めに、直属の上司に伝えるようにしましょう。
例外もあり、お互いが合意すれば即日退職することも可能です。(かなりの例外です)
しかし、試用期間でも社会人であるのには変わりありません。
今後のトラブル防止のためにも、ドタキャンなどは避け手順に沿って退職手続きを行いましょう。
試用期間の退職は転職が不利になる覚悟は必要
転職先の会社が合わず、試用期間で退職することは悪い事ではありません。
しかし、退職する以上は履歴書に書く必要があります。
転職が当たり前の時代と言えど、早期離職を懸念する企業は未だに多いため、転職活動が不利に働きます。
- どうせ辛い事があったら辞めるんでしょ?
- ジョブホッパーらしい転職理由だね
僕も面接官に厳しい言葉を吐かれて、面接で落ち込んだことが多々あります。
逆に親身になって話を聞いてくれる企業さんも同じくらいありました。
過去はどうしても変えることはできません。
試用期間で退職したことを反省し、今後どうなっていきたいかを素直に面接官に伝えるようにしましょう。
まとめ
いかがでしたか?
転職したで会社が合わず、試用期間で退職して学んだことは以下の3つです。
- 合わないと感じたら早めに転職した方が良い
- 試用期間で職場を退職することは可能
- 試用期間の退職は転職が不利になる覚悟は必要
試用期間で退職することは、今後かなり響きます。
しかし、合わない職場で我慢して続けていても何も身にならず、身体を壊すことにもなりかねません。
試用期間で退職を考えている方は僕の人生経験を参考に、よく考えてから慎重に行動してみてくださいね。