
これは、人見知りで接客できなかった私が、1日に接客で50万以上売り上げることができた人生経験を記事にしたものです。
- 人見知りでお客様に声がかけられない
- 接客で売上を伸ばしたいけど声のかけ方が分からない
- アパレル店員に憧れるけど人見知りだから怖い
と悩んでいる人に読んでほしい内容です。
特に、人見知りでも接客できるようになるコツが知りたいと思っている人に是非参考にしてほしいです。
私は人見知りですが、コツを掴んで接客だけで1日50万円以上売り上げたこともあります。
友達作りが苦手な方でも、必ず売れる販売員になれます。
私のこの人生経験は、
- 接客ができるようになって自信を持ちたい
- ストレスなく接客したい
と考えている人の役に立つと思っています。
もしあなたが日々の接客業務にストレスを感じているのならば、楽しくお客様と会話できるようになるために必要なことが分かるはずです。
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- 自分をロボット化する
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- 取り扱う商品の良いところを常に探す
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- 買う客と買わない客を見極めろ
まずは、私の人生経験から話していきたいと思います。
この記事を書いた人

Contents
人見知りでも1日で接客で50万円売り上げた体験談
私は高校卒業後、某アパレルブランドの販売員として働き始めました。
人見知りで声がかけられない。売れない・・・
私は高卒でアパレル会社に就職。
県内でも売上トップの店舗に配属されました。
昔から人見知りの私はなかなかお客様に声をかけることができず、個人ノルマも達成できない日々が続いていました。
私自身、買い物時に声をかけられることが苦手なため、
- うざいって思われたらどうしよう・・・
- 無視されるだろうな・・・
と思っていました。
服以外のことで話しかけると反応が違った!
一人で悩んでも解決する気がしなかったので、すぐにお客様と打ち解けられる上司に相談してみることにしました。
すると上司は、
どうでもいいことで話しかけると結構上手くいくよ!
「今年、お花見は行きました?」
「その靴、かっこいいですね!どこのですか?」
など、販売する服以外のところからアプローチしていたのです。
定番の、
「試着できますよ」「その服売れているんですよ」
と話しかけることはまずしない方がいいと教えてもらったので、早速実践してみることに。
以前は声をかけても、スッと離れてしまうか「大丈夫です」と言われることが多かったのですが、
お客様全員に全く同じ内容で話しかけ、大成功
今までは毎回、「何を話しよう・・・」と声をかける直前に考えて緊張していましたが、事前に1日のテーマを決めることにしました。
「今日は天気の話」「今日は季節の話」など・・・。
そして来客した方全員に、事前に決めたおいた同じネタで話しかけまくると、ほぼ全員会話してくれました。
大成功です。
そこから徐々に自分自身の個人のお客様が増えだし、店舗で売上1位をとれるようになっていきました。
事前に全てシュミレーション。”売れる販売員”に成長
更に購買意欲を上げるための会話の内容も考えるようになりました。
服をたたみながら、
- 1つの商品で良いところを5つぐらい語れるように頭でシュミレーション
- デメリットも良く見えてくるような言葉の言い回しを考える
事前に考えておくことで、接客の際に「話すことが尽きてきた・・・」という状況がなくなります。
接客に対しての恐怖やストレスは一切なくなりました。
そして私は、フェアやイベント、セール期間などで1日50万円以上売り上げられる販売員に成長することができたのです。
人見知りがストレスなく接客するための3つのコツ
私の人生経験から得た「気付きと学び」は、
- 自分をロボット化する
- 取り扱う商品の良いところを常に探す
- 買う客と買わない客を見極めろ
こちらを解説していきます。
自分をロボット化する
お客様の前で話すことを考えるのではなく、事前に決めておきましょう。
そうすることで、声をかけるハードルがぐっと低くなります。
話しかける内容は全員同じネタで大丈夫です。いちいち人によって変えなくていいんですよ。
毎回真剣に話す内容を決めて勇気を振り絞って声をかけるから、振られたときに凹むのです。
- 何の感情もなく声をかける
- とにかく全員に声をかける
正直、接客は数撃ちゃ当たると言っていいです。何の感情も持たず同じネタで話し続ければ時間をかけなくて済みます。
この方法で人見知りの私は5年間ストレスなく接客ができました。
取り扱う商品の良いところを常に探す
話が盛り上がっても、買ってもらえなければ無意味です。
会話が楽しくても、商品知識がない販売員のことを誰も信用しません。
せめて5つくらいは商品の良いところをスラスラ言えるようにしておくこと。多ければ多いほどいいです。
見た目の特徴だけではなく、
- 着心地(ストレッチの具合、毛ならチクチク感など)
- シルエット
- 取り扱い方法
- デザインや柄の視覚的効果
くらいは話せると、かなり信用されるようになります。
買う客と買わない客を見極めろ
ひたすら声をかけ続けると、買う客と買わない客を見極められるようになります。
買わない可能性が高い場合、
- 1つ1つの商品を見る時間が短い
- 明らかに販売員を意識している
この場合は、買わない方や話しかけられたくない方か、逆に話に来ているだけの人の可能性が高いです。
また、万引する人もこのようなタイプが多いので、さりげなく注意しておくべきです。声かけは万引防止にもなりますので、サラッとした内容で話してもいいと思います。
商品を本当に買おうと思って来店している方は、1つ1つの商品をじっくり見て、集中しています。
見ただけでわかりますので、参考にしてみてください。
まとめ
いかがでしょうか。
私の人生経験から得た「気付きと学び」は以下の3つです。
- 自分をロボット化する
- 取り扱う商品の良いところを常に探す
- 買う客と買わない客を受け入れろ
人見知りで接客をするのが怖いと感じている方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。