
これは「集中できないせいで仕事が遅かった」ぼくの人生経験を記事にしたものです。
- 集中できないせいで、仕事がうまくいかない
- 仕事で結果を出すためには、集中力が絶対に必要だ
このように思っている人が「集中できない悩みが解決されるように」この記事を読んで欲しいです。
特に、仕事を頑張ろうと思っていて「集中力をなんとか持続させよう」と考えている人には、非常に参考になると思います。
ぼくが仕事に集中できない性格をなんとかしようとした経験談は、
- 集中できない、自分でも呆れている
- 集中力をつけるために、何を頑張ったら良いのかわからない
と思い始めた人の悩みを解決するのに役立つはずです。
今あなたが集中できないと嘆いているのであれば、続かない集中力でも仕事では問題ないという学びがあると思います。
- 休憩を挟んだとしても、意外と集中力は途切れない
- 15分集中できれば良し。30分なら最高のパフォーマンス
- 脇目も振らずは間違い?良い集中をしているときは、案外周りが見えるもの
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Contents
集中力が続かないせいで、仕事に取りかかれなかった体験談
ぼくは社会人になりたての頃、仕事に集中できないと悩んでいました。
集中力が全然続かない。ミスもするし、仕事への取りかかりが遅いのが悩み
自分に集中力がないことは、自覚していました。
好きなことに対しては集中できるのに、仕事に対しては集中力できないことが悩み。
- 集中できないうちは、仕事に取りかかることができない
- 集中できていない状態では、良い仕事ができないのでは
この頃のぼくは「まず集中することが、仕事のスタート」だと思っていました。
そのため、集中できない自分をなんとかしようと、必死で改善方法を模索します。
まずは集中することが「仕事」の第一歩だと思い込む
仕事をするためには、まず集中力を作ること。
そう考えたぼくは、集中力を高められるように、様々なことを試します。
- 仕事に取りかかる前に、精神統一をする
- 人とできるだけ喋らないようにする
集中できない自分をなんとかしようと、ネットや本でいろいろ調べて実践しました。
ですが、なかなか思うように集中できません。
この頃は、仕事に集中できないと真剣に悩み、かなり必死だったことを覚えています。
しかしふとした時に「集中力って本当に必要なのか?」と考えるようになります。
きっかけは「なんとなく仕事に取りかったら、いつの間にか集中できていた」という経験でした。
そもそも長時間集中する必要はあるのか?と疑問に感じ始める
仕事をするにあたって「そもそも長時間の集中は必要なのか?」と感じ始めます。
- 集中力が続かないのは仕方がないこと
- 集中できそうにないけれど、とりあえずやってみる
このように発想を変えてみました。
「仕事に取りかかれないのは、集中力が続かないせい」という自分の考えを、割り切って考えないようにする作戦です。
そしてこれが功を奏し、集中できないという考え自体を「無視」することができました。
集中することを「無視」すれば、素早く結果を出せることに気づく
集中できないけれど、集中する努力をする。
これは間違いだったと気がつきます。
- 集中力が高まるのを待っていれば、仕事に取りかかるのが遅くなる
- そうなれば必然的に、結果が出るのも遅くなってしまう
集中力が高まるのを待つ、これほど無駄な時間はありません。
簡単な話、集中できなくても仕事はできるのです。
仕事において大切なことは、早く結果を出すこと。
集中が続かないからと嘆く暇があれば、とりあえずやってみましょう。
集中力は続かないもの。発想を変えて仕事に取りかかる3つの考え方
では、前述した「集中できない自分を受け入れた」経験談から得た「学びや気づき」をお伝えしたいと思います。
- 休憩を挟んだとしても、意外と集中力は途切れない
- 15分集中できれば良し。30分なら最高のパフォーマンス
- 脇目も振らずは間違い?良い集中をしているときは、案外周りが見えるもの
以上の3つです。
ひとつひとつ、解説していきます。
休憩を挟んだとしても、意外と集中力は途切れない
集中できないという人は、一度集中したら休憩を挟まずに、そのまま継続しようとします。
でも、これが実は間違い。
適度に休憩を挟んだほうが、実は集中している状態を長続きさせることができます。
- 集中できていると感じたら、疲れる前に休憩を入れてみる
- さっと休憩を終えたら、またすぐに仕事に取りかかる
これで、長時間の集中が可能です。
「短時間の集中を何度も繰り返す」こと、これがポイントとなります。
「ポモドーロ・テクニック」という集中方法でも、この考え方は立証されています。
15分集中できれば良し。30分なら最高のパフォーマンス
人間の集中力は、もともと長くは続きません。
よく言われるのは、15分間。
これはテレビの影響によるものとされています。
テレビ番組は、15分ごとにCMを挟みますよね?
この時間感覚が染み付いている人ほど、15分間が適度な集中できる時間であるとされています。
なので、15分しか集中力が続かないのは当然のこと。
30分も連続して集中できたなら、最高のパフォーマンスだと自分を褒めてあげましょう。
脇目も振らずは間違い?良い集中をしているときは、案外周りが見えるもの
ぼく自身も勘違いしていたのですが、集中力が続いているときは「周りが見えなくなる」と考えていませんか?
実はこれも、間違いです。
本当に良い集中状態のときは、周りのこともよく見えています。
- 作業に集中していても、話しかけられた内容に受け答えできる
- 集中できているときほど、周りの状況が整理できている
このような経験があるという人は、集中力のコツを掴みけています。
本当に集中できているときは、しっかり状況把握ができているもの。
「脇目も振らず」に仕事をしている状態でも、本当に集中していればいろんなことを同時進行できてしまうものです。
毎日の仕事に集中できないときの手っ取り早い対処法
集中できない状態でも、仕事に取りかかることはできます。
ですが、できれば手っ取り早く集中して、良い状態で働きたいものですよね。
そんな時は、以下のような方法を試してみてください。
- 「5分だけやろう」で集中力のスイッチオン
- 「15分→30秒休憩」を繰り返す
- 気が散りそうになったら自分の手を3秒見つめる
- 気分がのらないときは、机をコンコンと叩く
- 「もうちょっとやりたい」ところでやめておく
- 「今日やるべきこと」は紙に書き出す
- 仕事を終えたい30分前にアラームを設定
- 大きな仕事は細かく分けて達成
- 「集中タイム」を決めておく
- 達成できたら「ごほうびタイム」
ご紹介した方法や考え方を実践すれば、集中できない悩みの解決に繋がります。
とにかく簡単で手っ取り早いので、毎日の仕事に生かしてみてください。
まとめ
いかがでしたか?
ぼくが集中できない悩みの発想を変えて仕事で結果を出したのは、以下の3つ。
- 休憩を挟んだとしても、意外と集中力は途切れない
- 15分集中できれば良し。30分なら最高のパフォーマンス
- 脇目も振らずは間違い?良い集中をしているときは、案外周りが見えるもの
「集中できないから、仕事の効率が悪いかもしれない」
そう考えているビジネスマンのあなたは「続かない集中力でも発想を変えると楽になる」という事実を、参考にしてみてください。