
これは、仕事ができないと悩み続けていた僕が、内向型と知って仕事のやり方を変えた人生経験を記事にしたものです。
- 職場でミスが多く上司に怒られてばかりで辛い
- 意見を求められても即座に答えられない
このように思っている方に、この記事を読んで欲しいです。
特に、職場で仕事がこなせずに自分が無能だと悩んでしまっている方には非常に参考になると思います。
僕のこの人生経験は、
- 仕事ができない自分に嫌気がさす
- 仕事が多ければ多いほどパンクする
このような悩みを解決するのに役立つはずです。
今あなたが仕事できないと悩んでいるのならば、自分に合った働き方を見つけるための学びがあるはずです。
- 内向型人間というタイプと知って楽になった
- 内向型の自分に合った働き方を見つける
- 落ち込んだ時はしっかりリフレッシュする
まずは僕の人生経験から話していきます。
この記事を書いた人

Contents
無能キャラの僕が内向型と知って、仕事のやり方を変えた体験談
これは、マルチタスク・スピード感が求められる現職のweb業界で働いている時の話です。
通常の仕事がこなせず、徐々に消耗し始める
入社したばかりの頃は、仕事を1つ1つこなすため苦になることは少ない状態。
ですが、少人数制の会社で離職率も高く、すぐに一人で複数の仕事を任されるようになります。
マルチタスク、会議などの打ち合わせでの発言など、自分の仕事以外に求められることが多くなりました。
仕事量が一気に増え消耗してきたと同時に、悩みを抱えるようになります。
- マルチタスクがこなせない
- 臨機応変にアドリブを考えるのが苦手
努力するも他の人のように出来ず“無能”のキャラ位置に!
マルチタスクがこなせない、自分の意見も即答できないことから、ほぼ毎日怒られるようになります。
後で落ち着いて考えれば意見は出るものの、スピーディに仕事ができない自分に情けなさを感じていました。
そう思い、仕事終わりと週末は勉強など努力しながら、どんな仕事も断らずに引き受けました。
ですが、結局パンクしてこなすことはできず、周りに迷惑をかける結果に終わりました。
そして先輩に冗談交じりで「仕事ができない」無能キャラという位置になり、業務をこなせない自分を毎日責めていました。
ブログや本で”内向型”というタイプを知る
仕事がこなせない上にミスもする…気づいたら職場に行く足取りが重くなっていました。
そんな時に、あるブログで「内向型」という本が紹介されており、気になったので読んでみることにしました。
- マルチタスクが苦手
- 一人でいる方が楽
- 急かされること、即効で話すことが苦手
など
内向型に当てはまる人の特徴が書いてあり、恐ろしいほど自分に当てはまっていました。
さらにSNSを調べると、同じ内向型の方をたくさん見つけました。
自分と同じように悩んでいる人がいることを知り、安心感を抱き心も楽になりました。
そして僕は、同じ経験をしている内向型の方の内容を基に、仕事のやり方を見直すようになります。
内向型を受け入れ、徐々に仕事をこなせるようになる
自分が内向型と受け入れ、仕事のやり方を見直すことで、徐々に業務をこなせるようになりました。
- マルチタスクが苦手
→優先順位を考えて1つずつ確実に仕事をこなす
- 社長や上司から即答が求められる質問
→少し考える時間を貰い、時間差で確実な回答をする
もちろん、他の方よりも仕事のスピード感は落ちるので、言葉には気を付けながら時間等を貰っていました。
そして自分に合ったやり方だったのか、企画や質問に対する内容も徐々に評価されるようにはなりました。
ですが、まだ何とか仕事をこなしている状態なのが正直な所です。
そのため、完全に仕事ができない人というイメージを、先輩達から払拭することは出来ていません。
無能と呼ばれた僕が内向型と知って得た3つの学び
僕の人生経験から得た「気付きと学び」は以下の3つです。
- 内向型人間というタイプと知って楽になった
- 内向型の自分に合った働き方を見つける
- 落ち込んだ時はしっかりリフレッシュする
1つずつ解説していきます。
内向型人間というタイプと知って楽になった
内向型のタイプを知ってから、自分は無能ではないこと、それに合ったやり方があることを知って一気に楽になりました。
それまではアスペルガーなども疑っていました。
ですが、簡易的な診断テストを行っても問題なしという結果でした。
- 自分は能力がなく無能なんだ
- 人より努力が足りないから倍努力しよう
こう思って行動しても、消耗して逆に疲れる毎日でした。
そんな時に、ブログやSNSで”内向型”というタイプを知りました。
自分と同じ経験をしている方を知って救われたのと同時に、無理をすることを辞める決意が出来ました。
内向型の人は話題を振られたり、唐突な質問をされた時に、いきなり話すことが苦手。
頭の中で一度整理をしないと言葉を発するのが難しい。
でもそれは自分の意見や感情と本気で向き合っている証で、とても素敵なことなんですよね。
内向型の人から出てくる言葉は、一言一言どれも真剣なもの。
— 内向型プロデューサー /カミノユウキ (@YukiKamino) September 20, 2019
内向型の自分に合った働き方を見つける
内向型だから仕事はできなくて良い、やらなくて良いという理由にはなりません。
会社内やフリーランス、どちらで働くにしても内向型の自分に合った働き方を見つける必要があります。
- マルチタスクが苦手
→1つの仕事を終わらせてから次に手を付ける
- 会議などの突発的な発言が苦手
→答えられなくても後で上司に意見を伝える
上記のように、自分が負担にならないやり方を見つけられると、徐々に仕事をこなせるようになります。
ただし、会社にいることが本当に辛い場合はフリーランスとして働くことが、内向型にとっては一番刺激が少ないと感じました。
落ち込んだ時はしっかりリフレッシュする
内向型は刺激に弱く、ストレスを感じやすいタイプでもあります。
そのため、落ち込んだ時やストレス・疲れを感じた時はしっかり休みましょう。
- 一人で落ち着ける時間を作る
- 必要な場合は友人と会って話す
- 会社に行くのが辛い場合は有給を使う
自分が一番リフレッシュできる休息方法を取ることがベストです。
そして会社に行くのが辛い場合は、無理に出社せずに休みを取りましょう!
人に相談する時は大人数よりも、一番信頼できる方と1対1で会い客観的な意見をもらうことが有効です。
まとめ
僕の人生経験から得られることは以下の3つです。
- 内向型人間というタイプと知って楽になった
- 内向型の自分に合った働き方を見つける
- 落ち込んだ時はしっかりリフレッシュする
「自分は他の人のように仕事ができない…」と悩んでいる方は、内向型の可能性もあります。
自分に合ったやり方で仕事が楽になるので、僕の人生経験を参考にしてみてくださいね。