
「仕事が怖くなってきた…。」
「一人で業務をこなす限界が見えてきた…。」
と、心のどこかで悩んでいる人はいませんか?
僕も実は、そのうちの一人でした。
フリーランスとしてコンサルタントをしており、忙しさにより、だんだん仕事が億劫になってきて…。
更には仕事の自動化を図り、失敗。
取引先のお客様からは、「温かみを感じない」と契約を切られまくり…鬱になってしまった経験があります。
仕事が怖い、一人の限界が見えてきた。
そんな悩みを抱えていた僕ですが、今では悩みから解放され、コンサルタントとしてもお客様から良い評価を得ることができています。
何故、僕が悩みから解放されたのか。
それは、以下の3つのことを経験により学んだからです。
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- 仕事の自動化を、範囲を考えて行う
- 連絡手段等のルールは明確に決めておく
- 一転集中を繰り返す業務形態に切り替える
この3つです。
この3つをしっかりと抑えておけば、フリーランスで活動している貴方も、お客様から信頼されるようになり、あなた自身の時間も確保できるようになっていきます。
結果的に、「仕事が怖い」「一人では限界」という悩みは、限りなく減らせることができます。
今回の記事は、
- フリーランスで活動していて、一人の限界が見てきた
- 仕事が怖い、もう疲れたので働きたくないと思い始めた
上記のような人には特に読んで欲しい内容です。
では、これから解決策となる3つのことを説明していきます。
この記事の筆者は、以下のブログでWEB系知識について発信しています。
Contents
仕事の自動化を、範囲を考えて行う
「仕事を自動化する」という考えは、非常に素晴らしいと思います。
フリーランスの僕は、取引先に提供する資料の作成を全て自動化しました。
その結果、「人と人のやり取りを感じない、温かみを感じない」という理由で契約を打ち切られてしまいました。
仕事が怖い、一人の限界が見えてきた。
そう思ったときは、"自分の仕事の範囲内"で自動化しましょう。
自動化すべき作業はどんなもの?
例えば、以下のような業務は自動化すべきです。
- 自分しか見ないデータの分析
- PCに溜まるデータの整理
- 請求書、領収書の作成
基本的に定型文の使いまわしだったり、自分しか見ないデータの整理などは、積極的に自動化すべきです。
データ分析や資料の自動作成にはExcelやスプレッドシートを活用することをオススメします。
自動化すべきでない作業はどんなもの?
逆に、以下のような業務は自動化すべきではありません。
- お客様へのメールの返信
- お客様へ提供する資料の作成と送信
PCを使ってリモートワークをしている人は、画面ばかり見ているので、お客様は「人」ということを忘れがちです。
必ず、自分の業務の範囲内で自動化をするようにしましょう。
そうすることで、自分の時間も上手く確保することが出来、お客様からのクレームも防ぐことができます。
連絡手段等のルールは明確に決めておく
人間の悩みは、たいてい「人間関係」です。
僕が仕事の忙しさでやられているときは、やはり取引先との連絡業務に精神をすり減らしていました。
では今、どうやって連絡業務を効率化しているのか。
それは、連絡手段のルールを明確に決めているからです。
LINEでの連絡はデメリットが多い
今はLINEが普及していて、全ての連絡をLINEで行う…という人も少なくありません。
確かに、LINEは速いし使用感も抜群に良いです。
しかし、フリーランスとして多くの取引先と連絡を取るようになると、LINEは非常に非効率。
- 送信されたファイルは期限が切れたら見れなくなる
- メッセージのやり取りを辿るのが大変
- 気軽に送信できるから、何回も連絡が来る
一番酷かったのは、夜中にLINEメッセージが来て、その10分後にLINEの着信音が鳴ったこともあります。
つまり、取引先に振り回されてしまう可能性が高いということ。
メールを連絡手段として活用することのメリット
僕は、今現在コンサルティングの連絡業務は全て「メール」で行っています。
- 自分の空き時間にまとめてチェックできる
- 過去のメッセージを探すのが楽
- お客様も”まとめて質問する”ようになる
連絡手段をメールに限定させると、このようなメリットがあります。
「仕事が怖い」と思った人は、思い切って連絡手段を明確に決めましょう。
一転集中を繰り返す業務形態に切り替える
仕事が怖い、一人じゃ限界…という悩みを抱えている人は、「仕事の仕方」が間違っている可能性があります。
僕の場合、”忙しい→自動化→新たな仕事に着手→時間がない”という負のループに陥ってしまいました。
一人で様々な仕事をこなしたい場合、同時並行は無理です。あきらめましょう。
「今日のこの時間はこの仕事しかしない!」と決めて、その仕事だけに集中するんです。
そして、その時間が終わったらまた次の仕事へ。
そうして、一転集中の仕事を繰り返すようにしましょう。
人はマルチタスクを処理できるようにできていません。
”一転集中”を繰り返せば、マルチタスクをこなしているように見える
「あの人は、なんであんなに色々な仕事を請け負えるんだろう…?」
と思うことがあるかもしれませんが、その人は一転集中を繰り返しているだけなんです。
最近は「多動力」という本が流行っていますが、同時に仕事を片付けるのではなく「順番に」仕事を片付けることを意識しましょう。
一転集中を繰り返しているだけで、他人から見たら仕事を同時並行で片付けているように見えているはずです。
まとめ
上記3つのことを抑えておけば、仕事が怖い、一人じゃ限界だという悩みは、限りなく減らせると思います。
今一度、自分の業務形態で見直せる点がないかどうか、考えてみると良いと思いますよ。
特に、自分の範囲内で自動化したい!と思った方は、ExcelのVBAマクロを学んでみると良いと思います。
僕自身、データの整理や分析はExcelのVBAを使用していますが、3時間かかる作業が1分で終わるレベルで助かっています。
下記の本を読んでみると、VBAでは一体どんなことができるのかが分かり、学ぶことが出来ると思いますよ。