
- 外国人の同僚ができ、英語で話しかけようとしたけど、自分の英語力の低さに愕然
- 結局、最初のガッツは消えてもう話しかけるのも怖い
こう悩んでいる方はいませんか?
実は、僕も同じ悩みを抱えていました。
ある日突然、インド人の同僚ができて僕が世話係に任命されました。
海外旅行が趣味だった僕は、躊躇なく話しかけましたが、彼の「ヒングリッシュ」と呼ばれるインド訛りの英語に撃沈。
世話係にも関わらず、会話するのが非常に億劫になってしまいました。
外国人の同僚と話をしたいけど、英語力の低さから面倒になっている。
そんな悩みを抱えていた僕ですが、今では悩みから解放されて、相手がどこの国の人でも臆することなく会話できています。
なぜ僕が悩みから解放されたのか。
それは、以下の3つのことを経験より学んだからです。
- 外国人の同僚の方が、慣れない日本で不安を抱えている
- 相手も正しい英語は使っていません
- 英語を勉強するのに利用する手もあり
この3つです。
この3つをしっかりと押さえておけば、ある日突然外国人の同僚ができたあなたも、何の抵抗もなく親密な関係を築けるはず。
結果的に「外国人の同僚と英語で話さないといけないけど、億劫すぎる」といった悩みは限りなく減らせます。
今回の記事は
- 日本語が話せない外国人の同僚との接し方が分からない
- 話しかけたい気持ちもあるが、億劫
上記の人に読んで欲しい内容です。
では、これから解決策となる3つのことを説明していきます。
この記事を書いた人

Contents
外国人の同僚の方が、慣れない日本で不安を抱えている
外国人の同僚の方が、慣れない日本で不安を抱えています。
せっかく世界共通言語である英語を話せるのに、先進国の中でもトップレベルに英語を話せない上、マイナー言語の日本語を操る国に来ているのですからね。
不安でないわけがありません。
孤独な状況である相手の立場を考えると、話しかけて安心させるのがベストな方法だとわかるはず。
相手を安心させる意味でも、積極的にコミュニケーションをとっていきましょう。
外国人が日本で困ることは、やはり「文化や言葉の壁」です
外国人が日本で困ることは以下のようなものがあります。
- 言葉(特に漢字)が分からない
- 文化や習慣に馴染めない
- どこにいっても外国人扱い
他にも数々ありますが、特に代表的なのがこの3つです。
外国人にとって、マイナー言語の日本語を操る国に行くということは、私たちがロシアなどの英語圏以外の国へ行くのと同じ。
看板ひとつ読むことができません。
身振り手振り、ジェスチャーを交えて、外国人の同僚を救ってあげましょう!
相手も正しい英語は使っていません
実は、外国人も正しい英語はほぼ使いません。
私たち日本人が、学校で習ったお利口さんな日本語を使わないのと同じ。
なので、日本人にありがちな「文法や発音など、完璧に正しい英語を話さないとダメ」なんてことは一切ありません。
例えば、過去形などの時制がめちゃくちゃでも、相手が勝手に汲み取ってくれます。
発音がわからなければ、紙に書いて伝えればいいです。
本当に大切なのは、正しい英語を話すことより「意思を伝えようとする気持ち」です。
実は、ノンネイティブの方が圧倒的に話しやすいです
実は、アメリカ人やオーストラリア人などの英語ネイティブの人より、ヨーロッパ人のようなノンネイティブの方が話しやすいです。
ネイティブは生活に染み込んだ英語を使うので、マイナーな単語やスラング、省略形をガンガン使うので理解が難しいです。
一方、ノンネイティブの方が話す英語は、私たち日本人と同じく学校で習った英語で、教科書のような文法や単語を使ってくれます。
もし、あなたの新しくできた外国人の同僚がノンネイティブだと、より一層話しかけやすいですね。
英語を勉強するのに利用する手もあり
色々言ってきましたが、どうしても話しかけられない方もいるでしょう。
いまいち勇気が出ない方は「英語を勉強するのに利用する」のがオススメ。
英語を話せるか話せないかでいえば、話せた方がいいに決まってます。
自分のスキルアップも兼ねていると思えば、外国人の同僚に話しかける勇気も湧いてくるはず。
単語帳などで会話の勉強をしてはいけない
事前に単語帳とかで勉強してから・・・ってのは、絶対にやめましょう。
それは話しかけるのが面倒で、自分で完結して楽な単語帳に逃げているだけ。
実際に外国人の同僚に話しかけて「使える英語」を体感しつつ、本を広げて「正しい英語」も身につけていくのがいいですね。
ネットの情報も、真偽が怪しいものがあります
僕が実際に外国人と話して「あれ、ネットの情報全然違うじゃん」って思うことがたまにあります。
例えば、「How are you?」は古すぎて英語圏では誰も使わないという話は聞いたことありますか?
僕がアメリカに行ったとき、普通に「How are you?」って話しかけられましたよ。
また、「My name is 〜」も古すぎて使わないという話をネットで見かけましたが、フォーマルな席では結構使います。
実際に外国人の同僚と話してみて、ネットの情報の真偽を確かめるのも面白いですね。
まとめ
上記3つのことを押さえておけば、外国人の同僚が突然できて話しかけるのが不安だという悩みは、限りなく減らせます。
大切なのは正しい英語ではなく、伝えようとする意思です。
特に、英語での挨拶もおぼつかなくて、せめて基本的なことが覚えたい人は以下の本がオススメ。
中学英語レベルを面白おかしく教えてくれる、非常に有益な本です。
本で知識を得つつ、外国人同僚を自分のスキルアップに使っちゃいましょう!
ぜひ、思い切って話しかけてみてください!