人に指導する時に必要な視点 妹への片づけ指導失敗の経験から得た気づき3つ
kropekk_pl / Pixabay
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これは10年前、妹に片づけ指導をしすぎて怒られてしまい

険悪な状況になった人生経験を記事にしたものです。

 

子育てをしている・新人や部下等に指導していて、

以下のような状況に考えてしまう方向けの記事です。

 

こんな傾向のある方々におススメ‼
指導がうまくいかなく、イライラしてしまう
理解しようとしない側(上司ー部下なら部下etc.)が悪いと考えてしまいがち

 

この失敗談から得た気づきをお伝えすることで以下のように考えられると思います。

 

指導する側が考えてしまいがちな傾向を理解

読者自身当てはまることはないか考える

指導の仕方を試行錯誤してみる

 

この記事を読むことで、指導する側のみでなく

教わる側の心理も考えるきっかけになると思います。

 

 

片づけ指導の失敗談から得られる学びや気づき
①指導するときに矛盾したメッセージを教えてしまっていた
②教える側が実践している所を見せていなかった
③失敗を許容することができなかった

 

それでは、私の経験談をお話ししたいと思います。

 

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妹につきっきりで片づけ指導した結果、険悪な状況になってしまった経験談

 

私は今から10年前、高校3年生の頃から

妹の片づけ指導をしていました。

 

私の家族は元々片づけが苦手な家系で、幼い頃から

片づけを教わったことがありません。

 

私自身は苦手ではなかったですが、

妹はゴミ箱にゴミを捨てる程度しかわかっていませんでした。

 

ゴトケイ
このままではまずい…最低限のことは教えてあげなきゃ…
そう思った私は3か月ほど、
妹につきっきりで片づけ指導することに決めました。

片づけの仕方を1から指導し始める時期

片づけ指導をすると決めた翌日、妹に僕が問いかけます。

ゴトケイ
今、この部屋にいて快適だと思う?

思わない・・・

ゴトケイ
だったら一緒に片づけようよ。俺が教えるから

うん・・・
こんなくだりから僕の片づけ指導は始まりました。
  • 毎日1時間、妹に片づけできていない所を1から指摘する
  • 改善するにはどうするか答えが出るまで他のことをやらせない
  • 疲れたから休憩したいといっても、そんなものは甘えだと怒る
  • 片づけに必要なものが家にない時には買いに行くことを命令する
  • 妹が出来たことを褒めない。
今思うと妹の意見をまったく聞いていなかったのですが、
当時の僕には理解できませんでした。

妹のミスにイライラする期

次第に妹の片づけが雑になってきたり、
同じミスを繰り返し始めます。
ミスを繰り返す妹にイライラし、
僕も徐々に感情的な指導をするようになっていきました。
  • 妹の片づけが遅いと「もうちょっとテキパキやって‼」
  • 丁寧に掃除していると「そこ、もうちょっといい加減でいいから」
  • テキトーな掃除の仕方だと「こんないい加減じゃダメだ」
 
 完全に感情に任せて怒っているだけでした。
しまいには僕の指導を理解しようとしない妹が悪いと常に考える。
自分の指導方法には何の疑問を持たない毎日、、、
そしてついに最悪の事態が待っていました。

妹の不満爆発&険悪期

片づけ指導を始めてから1年後のことです。

 

深夜家に帰ってくるとドアが開きません。
内側からチェーンをかけられてしまったのです。
その日はたまたま家族が外出していたので、
妹のしわざなのはすぐ分かりました…
朝がたドアを開けてもらいましたが、
扉の向こうには鬼の形相の妹が
無言で立っていました。
その日から完全に妹は僕に対して
心を閉ざしてしまいました
一緒に掃除をするどころか、家で会話どころか
目も合わせてくれません
しまいには僕への当てつけで、
部屋をわざとよごしたりしていました。

自分の接し方を見直す期

 

妹に毎日シカトされ続ける毎日。
そんな状況でも僕はずっと以下のように考えていました。

ゴトケイ
俺の考えを理解しようとしないあいつが悪い
考え方を見直すきっかけになったのは、
無視されてから1年後。
僕が大学に進学したのがきっかけです。。
大学が遠方にあったこともあり、
大学近くで一人暮らしを始めました。
その時に自由な時間が出来たことで、
あらためて『妹への指導』について考えられたのです。

ゴトケイ
もしかしたら、俺も悪かったかも・・・
その際に気づいたことが今回お伝えする3点です。
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妹への一方的な指導で険悪な状況になってしまった経験を振り返って得た3点の気づき

妹への指導の仕方を振り返って得た気づきは以下の3点です。
  1. 指導するときに矛盾したメッセージを教えてしまっていた
  2. 教える側が実践している所を見せていなかった
  3. 失敗を許容できなかった
ひとつずつお伝えしていきます‼

①指導するときに矛盾したメッセージを教えてしまっていた

矛盾したことを指示されると、
指示された側はわからなくなってしまいます
妹への指導を振り返ると、
以下の矛盾した指示をしていました。

 

  • 丁寧に作業しているときに「もうちょっといい加減でいいから」
  • 逆に手を抜いていると「もっとしっかり掃除して」
指示された人はどう考えていたら良いかわからないですよね?
当時僕はこのことがわかっていませんでした。
また言葉の矛盾だけではなく、言葉と態度の矛盾
というのもあります。
心理学ではダブルバインドと呼ばれています。
恋愛で「女の子の大丈夫は大丈夫じゃない」
って聞いたことあるかと思います。
僕も悩み続けた一人です(笑)
「女の子の大丈夫は大丈夫じゃない」
この状態がダブルバインドです(言葉と態度が一致していない)。
この状態が続くと、
相手の顔色ばかりうかがってミスを極端に恐れるようになります。
妹への指導の話に戻すと、
イライラしながら指導していた僕は、
言葉と態度が一致せず妹を困惑させていたかもしれません。

教える側が実践している所を見せていなかった

口で教えるのは、伝え方によってはイメージしずらくなります
いっぽうで実践している所を見せると、
イメージしやすい&わからない箇所だけ教えればよくなります
教える時に楽することもできたのではないかなと思います。
どうすれば自分の指導が伝わりやすいのか、
考えなかったのが悔やまれます。

失敗を許容できなかった

失敗を許容できなかった、、、
指導することに失敗してしまった一番の原因ではないかと思います。
心理学に安全地帯という言葉があります。
失敗した時に最終的に帰ってこれる拠り所
といった意味の言葉です。
元々、赤ちゃんの子育てをする重要性を説明するために
使用された言葉です。
赤ちゃんは生まれてすぐは家族としか交流がありません。
ですが、年をとると自分から何かに挑戦していく必要があります。
新しいことに挑戦するには、とうぜん不安や恐怖が生じます。
そうした時に、小さい頃周りの人から大事にしてもらえた
という感覚が重要となってきます。
つまり、失敗しても自分を認めてくれるといった存在がいるか
どうかで人の行動力は変わってくるのです。
話を「妹への指導」に戻します。
僕は妹に褒めることもなければ、
失敗しても再チャレンジを促すような
関わりもとれていませんでした。
妹に片づけ指導をしていた時、
僕は妹の安全地帯にはなれていなかったかもしれません。
読者さんの周りでこんな人いるかもしれないです。
『なんでこんな当たり前のこと聞く・わからないんだろ』
もしかしたらその人は
失敗を極端に恐れているのかもしれません。
目に見える印象だけで判断せず、
いったん立ち止まって考えてみると
捉え方が変わってくるかもしれません
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終わりに

僕の失敗談から得た気づきは3点です。
  1. 指導するときに矛盾したメッセージを教えてしまっていた
  2. 教える側が実践している所を見せていなかった
  3. 失敗を許容できなかった
結局、妹と仲直りできたのは無視されてから
1年半ほど経ってからでした(笑)
相手に合わせて指導の仕方を変えていれば
こんなことにはならなかったのかなと後悔しています。
「自分が何かを教えている時、教わっている側の
 心境は〇〇なのかもしれない・・・」
読者の方が一瞬立ち止まって
考えつつ試行錯誤する。
そのように行動していただけましたら幸いです。

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