
- 人とのコミュニケーションが苦手で仕方がない
- 職場に心から信頼できる人がいない
と、悩んでいる人はいませんか?
私も実は、以前そんな悩みを抱えていました。
人見知りが強くコミュ障である私は、職場で孤立をして非常に悩んでいたのです。
そんな私も、コミュ障であることを上手くカバーをし、とても信頼ができる親友ができたのがきっかけで、今では周りに心強い味方ができました。
なぜ私が悩みを解消することできたのか。
それは以下の3つのことを経験し、学んだからです。
- 心の鎧を少し外して、本当の自分を見せてみる
- 褒め上手より"褒められ"上手を目指すべし
- ”コミュ障だから…”と自らレッテルを張らない
この3つです。
この3つを頭においておけば、コミュ障のあなたの周りにも少しづつ人が集まってくるようになっていきます。
その結果、「コミュニケーションを取るのが苦手」「信頼できる人が周りにいない」という悩みは軽減されていきますよ。
今回の記事は
- 職場での人間関係がうまくいっていない
- 仕事の悩みを話せる人がいない
このような人は特に読んで欲しい記事です。
では、解決方法となる3つのことを説明していきます。
Contents
心の鎧を少し外して、本当の自分を見せてみる

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傷つくことって言われたくないですよね。
コミュ障だと自覚をしていて、普段から人と話すことに苦手意識を持っている人なら、なおさらでしょう。
しかしその苦手意識に逆らうことなく人から逃げた結果、私は更に孤立をしてしまいました。
人とコミュニケーションを取ることがどうしても苦手。
そう思った時は、やはり苦手意識の改善を意識することが大切だと思います。
心の殻に閉じこもり、人との関わりを遠ざけることによるデメリットとは
人と交流しなければ…と思う一方
- 恥をかきたくない
- みっともないところをみせたくない
- 叱られたくない
と、自分を否定される恐怖で、心の殻に閉じこもってしまいたくなる気持ちはわかります。
私もそうでした。
しかしこの世に人がいる以上、自分一人では生きてはいけません。
傷つくこともありますが、仕事場や家でも完全に人との関わりを絶つのは困難です。
多かれ少なかれ傷つくことがあるなら、殻に閉じこもり続けてあなたの本当の内面まで誤解をされるのは、とても損をしている気がしませんか?
自分をさらけ出した時に廻りにいた人こそ、心の距離が近い人です。
人との距離を取りすぎていては、本当に信頼できる人まで遠ざけてしまうデメリットがありますよ。
褒め上手より”褒められ”上手を目指すべし
女性誌などで”褒め上手になって愛されキャラになろう!”といったワードをよく見かけませんか?
人とのコミュニケーションが下手なコミュ障にとって、これは結構難しい事。
そもそも褒めることが簡単に出来ていれば、コミュ障にならないですよね。
私は敷居が高い事に力を注ぐより、もう少し取り組みやすい褒められ上手を目指しました。
交流の方法を得るチャンス!相手からの褒めワードをよく聞いておくこと
コミュ障の人でも職場での休み時間など、なにかしら話しかけられることもありますよね。
他愛のない会話の中で時々自分が褒められたりする場面があると思うのですが、その時に”お世辞じゃないの?”って思うだけでは、今までとそう変わりません。
その時こそが”褒めワード”を勉強するチャンスなんです。
コミュ障の人は人との交流が少ないこともあり、どういう言葉で褒めるべきかもわからない人も多いのではないでしょうか。
なので、人を褒めたりできる人から学ぶのです。
相手に対して疑心暗鬼になるのではなく、相手の褒め言葉や表情などを見て
- こういう褒め方もあるんだ
- こんな風に言われるといいかも
と相手から吸収するつもりで学びましょう。
やはりコミュ障は、苦手なのを我慢してでも人から実践的にコミュニケーションを学んだ方が、はるかに身につきます。
受け取り上手になるメリットとは
コミュ障の人は自己肯定感が低めの人が多いと思いますが、「そんなことないです」といったように否定する形で返していませんか。
お世辞が入っていたとしても全く心にもないことは言わないと思うんです。
否定で返されたら好意を無下にされたのと同じ。
謙遜しているつもりが、相手を少なからず否定してしまうのはとても残念なことですよね。
相手からの言葉を受け取り上手になると
言った相手に対して肯定感を上げるのと同時に、自分への自己肯定感も上げることができ、お互いWin-Winです。
「そんなことないです!」っていう言葉を「ありがとうございます!」という感謝の言葉にしてみましょう。
”コミュ障だから…”と自らレッテルを貼らない
「どうせ私はコミュ障だから…」と、卑屈になっていませんか?
自らコミュ障はマイナスでしかない、とレッテルを貼ることがあなたをより孤独へと導いているんです。
物事に対しての意味づけは、自分で選択ができます。
”コミュ障”ということにマイナスだけの意味づけをしているのは、あなた自身が選んでいること。
”コミュ障だから交流できなくても仕方がない”ということにした方が楽だから…、という潜在意識で自らが自然に選び取っているんです。
卑屈にならず、物事の見方を変えてみて自分自身の価値を上げていきませんか。
コミュ障のマイナス面をプラスに変換して考える
コミュ障の特徴として”人見知り・話下手・悲観的”といった点があげられると思いますが
- 人見知り ⇒ 軽々しくしないで慎重に相手を見極めている
- 話下手 ⇒ 相手を思いやって話をするからである
- 悲観的 ⇒ 注意深く心を働かせている
…と言ったように、見方や言い方を変えればいくらでもプラスとして変換できます。
コミュ障ということも”自覚しているからこそ、大切な人の為には一生懸命になれる”と変換してみませんか?
また、そうなれるように自分からも行動していきましょう。
他人を変えることはできませんが、自分を変えることはできます。
少しづつでもいいので、改善していきながらコミュ障をカバーできるようにしていきましょう。
まとめ
上記3つのことを抑えておけば、人とのコミュニケーションが苦手、職場に信頼できる人がいないという悩みは非常に改善されると思います。
今一度、人との接し方と自分についての考え方を、見つめ直してください。
私も少しでも自分のコミュ障について、失敗を繰り返しながらも改善するために考え方を変えようとした結果、私を信頼してくれる人が出来ました。
一人信頼できる人が増えると、少しづつ人の輪というものは広がっていくもの。
こうして私はコミュ障でも、社会人になってから友人を数名作ることができました。
自分の性格について、コミュ障が原因で卑屈になってしまいがちだという人は、自己啓発について学んでみると良いと思います。
自己啓発とは、自分の意志で精神的な成長を目指すことを指します。
私は下記の本を読み、自分の劣等感や対人関係について学び、何事もネガティブに考えてしまいがちな自分を変えるきっかけとなりました。
コミュ障な自分に悩んでいる人はぜひ参考にしてみてください。