
これは、新卒間もない頃のぼくが、睡眠不足でもないのに、眠たい午後のやる気ダウンに悩んでいた人生経験を記事にしたものです。
- 午後の休憩後、眠くなるので仕事をするのが苦痛
- どんなに忙しくても、日中や会議中の眠気で集中できない
このように思っている人に「眠たい午後を乗り越えるために」この記事を読んで欲しいです。
特に午後からの仕事を、眠たい気持ちを無視してハイペース頑張りたいという人には、非常に参考になると思います。
ぼくが眠たい午後と戦った人生経験は、
- 眠気対策をしても午後が辛い
- 眠たい午後でも、仕事の効率を上げたい
と眠たい午後に悩んでいる人の悩みを解決するのに、役立つと思います。
今あなたがバイトや仕事で眠気に勝ちたいと思っているのなら、眠たい午後からの仕事効率アップに役立つ学びを得られるでしょう。
- キリが悪いところで休憩に行くと、眠気を忘れられる
- 休憩後の仕事の準備を万端にしておくと、眠くなりにくい
- 打ち合わせやアポ、電話する予定を入れておくと、眠気対策になる
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Contents
なぜ?仕事中でも意識飛ぶほどの異常な眠気。昼食後が眠たいのは当たり前
昼食後に眠たいと感じるのは、実は仕方がないこと。
人間の身体なら、誰しもが感じてしまうものです。
その理由は、ご飯を食べると「交感神経」よりも「副交感神経」が優位に立つから。

出典:プレメノ
要するに、リラックスしすぎてしまうからなんです。
この作用のおかげで、正常なライフバランスが取れています。
でも、仕事をしなければいけないのに、リラックスしすぎて眠たいと感じるのは邪魔ですよね。
「仕事しないといけない、でも眠たい」そんな時のために、これからご紹介する方法を試してみてください。
休憩後のやる気ダウンに悩ませ続けた経験談
ぼくは新卒で働き始めたサラリーマン時代、眠たい午後のやる気ダウンに悩まされていました。
やる気そこそこに、いざ出社
まずは午前、それなりのやる気を持って出社します。
午前中は、前日の仕事の続きやメールの確認など、やるべきことがたくさんあるので眠たいと感じることなく集中して仕事ができます。
なかなかやる気が出ない日でも、目の前の仕事に向かっていると自然に集中することができました。
逆にやるべきことが多いときほどアドレナリンが出て、休憩返上で働きたいと思うことも多かったと思います。
この頃のぼくは、仕事に対して面倒だなと思いつつも、少しずつやりがいが見え始めてきていました。
- 仕事をし始めると、だんだんやる気が出てくる
- 調子よく仕事を進められると気持ちがいい
ランチ休憩後、仕事中だけ眠気のためにやる気が出ず、結局一日中眠い
そんな調子で午前中を過ごすことが多かったのですが、ランチ休憩後の眠気対策が悩みの種でした。
休憩後は午前中の勢いを忘れてしまったかのように、眠たいので仕事に対するやる気が失せてしまっています。
その主な原因は…
- とてつもなく眠たい
- 仕事をしようという意欲すら沸かない
こういったところです。
眠たい自分に負け、無意味にサイトをネットサーフィンをしてしまったり、ひどい時は半分寝てしまっているような状態でした。
さすがにまずいと思いながらも、やる気がダウンしていて、どうしようもない眠気に襲われているので、自分ではどうしようもありません。
眠気対策を行っても効果なしで、ストレスが溜まる
このやる気ダウンは明らかに眠たいせい、様々なことを試します。
- 栄養ドリンクを飲んで眠気を吹き飛ばそうとする
- トイレでストレッチをして、眠気をごまかす
- 前日によく眠ることで、眠くならないようにする
しかし、どんな方法を試しても、根本的に眠たい午後を対策できませんでした。
一時的に眠気は覚めたとしても、その場しのぎにしかならなかったことを覚えています。
ひどいときは「お腹がいっぱいだから眠たいのかもしれない」と考え、ランチを抜いたことも何度かありました。
しかし予想通り、お腹が空いて集中できず、失敗に終わります。
午前中の仕事方法自体を見直すことに
ぼくはどうしても「眠たいから仕事の効率が下がる、やる気がダウンする」のが許せなかったので、なぜ午後に眠くなるのかを真剣に考えます。
そこで考えたのは「なぜ眠たい午後に集中できないのか」ではなく「なぜ午前中に仕事がはかどるのか」ということです。
そして「午前中は、やることがたくさんあるから仕事がはかどる」という結論にたどり着きます。
もちろん午後からもやるべきことはたくさんありますが、眠たいせいで前向きに取り組むことができません。
午後からの仕事で眠たい気持ちを忘れるために「午前中の仕事の仕方を変える」ことで、眠気や集中力ダウンを改善することができました。
休憩後の眠気によるやる気ダウンを改善させた3つの仕事術
では、前述した眠気と戦った人生経験から得た「学びや気付き」をお伝えしたいと思います。
- キリが悪いところで休憩に行くと、眠気を忘れられる
- 休憩後の仕事の準備を万端にしておくと、眠くなりにくい
- 打ち合わせやアポ、電話する予定を入れておくと、眠気対策になる
ひとつひとつ、ご紹介していきます。
キリが悪いところで休憩に行くと、眠気を忘れられる
まずは「仕事を中途半端な状態にして休憩に行くと、眠たい気持ちを抑えられる」という仕事術です。
一区切りして休憩したほうが良いのでは?と思う人も多いと思います。
この仕事術の狙いは、仕事を中途半端に残して休憩に行くことで、午後イチのやるべきことを明確にさせるということです。
休憩から帰ってきてやる気が出ないときのパターンは、だいたい決まっています。
- どの仕事をしようか考えているうちに、眠たいと感じるようになる
- 休憩を引きずってエンジンがかからずに、眠気に襲われる
結果、眠気に負けてダラダラと時間が過ぎてしまうのです。
午後からもスムーズに仕事に入れるように、午前中の仕事を少し残しておくと眠くなりにくいです。
ただし注意点として、嫌な仕事が残っていると眠くなります。
面倒だなと思う仕事はできるだけ午前中に。
午後からは「眠たいという気持ちを忘れられる」ような仕事から取り組めるように工夫しておきましょう。
休憩後の仕事の準備を万端にしておくと、眠くなりにくい
午前中のうちに、午後の仕事の準備をしておくことも効果的です。
午後からの仕事に眠たいと感じないように、午前中のうちにスケジュールを立てておくようにしましょう。
休憩から帰ってきてまず最初の仕事が「午後からの仕事スケジュールを決める」という行動…これは眠気を誘います。
スケジュールが決まっていると、休憩後すぐに仕事に取り掛かれるようになり、眠気を感じることなくスムーズに仕事を再開することができます。
また急ぎではない仕事は、あえて午後に回しておくという方法もアリです。
無理に午前中に飛ばしすぎず、あえて後回しにしてみましょう。
午前の仕事を午後に回すことで、結果的に生産性が高くなる場合があります。
眠たいと感じないように、うまくスケジュールをやりくりしてみてください。
打ち合わせやアポ、電話する予定を入れておくと、眠気対策になる
どうしても睡魔に勝てないというときは、打ち合わせやアポ、電話の予定を入れておき、人と喋る機会を設けておきましょう。
自分ひとりで眠たい気持ちと戦うのには、限界があります。
そんなときは、誰かに眠気を取ってもらってください。
人と喋っていると、だんだんと眠たい気持ちを忘れられます。
また、仕事のことを喋ることによって、無理やりにでも脳を仕事モードにすることができます。
ぼくの場合は、転職してきた人たちや、派遣社員の教育を任されていたので、業務について積極的に話しかけるようにしていました。
休憩を引きずってしまうと、なんとなくダラダラしてしまいがち。
眠たい気持ちを抑え、仕事モードに引き寄せてもらうため、誰かに手伝ってもらいましょう。
ものすごく眠いときは「眠い時は寝る」?眠たい午後を乗り切る対処法
どうしても眠たい…それなら即効性のある眠気覚まし方法を試してみましょう。
ネットにはランキング形式の情報もありますが、正直どれをいくつ試しても良いと思っています。
なので、午後にできることなら全て試してみてください。
ただし、これからご紹介するのは一時しのぎ。
根本的に解決するには、前述した3つの方法を試すのをおすすめします。
- 顔ストレッチをする
- 息を止める
- トイレに立つなどして歩く
- トイレの個室でストレッチ
- トイレでうたた寝
- 顔を洗う
- 冷却スプレーを使う
などを試してみてください。
一時しのぎをして、ビジネスに戻る。
そうすると、だんだんとやる気が出てきて、眠たいという気持ちを忘れられるかもしれません。
まとめ
いかがでしたか?
ぼくの人生経験から得られる「学びや気付き」は以下の3つです。
- キリが悪いところで休憩に行くと、眠気を忘れられる
- 休憩後の仕事の準備を万端にしておくと、眠くなりにくい
- 打ち合わせやアポ、電話する予定を入れておくと、眠気対策になる
「どうしても眠くて、午後の仕事に集中できない」
そう考えている人は、ぜひぼくの人生経験を参考にしてみてください。