
今回は、「''親の教育により''自分に自信が無く、自分のことが分からず嫌い」だと思っていた私の経験を元に『私が気づいた親との関わり方と克服法』をご紹介します。
- 自分に自信が無い
- 自分の事が分からない
- 自分の事が嫌い
このように思っている人に読んでいただきたいです。
特に、自分の自信の無さは親と関係があるのかもしれない?と思っている方に読んでいただきたいと思っています。
私が経験した『自分が分からない、嫌い』と思っていた事の学びは、
- もっと自分の人生を楽しく生きていきたい人
- 自分の自信の無さを改善したい人
など、これからは新しい自分に変わって、楽しく生きたい人にとても参考になる内容になっています。
何をやっても上手くいかないと思っていた人は、これからは本当の自分を取り戻し、素晴らしい人生を歩める事ができるはずです。
- 親と話をしてみる
- 親の意見はほどほどに聞く
- 自分で決断した事は自信につながる
自分が分からなくて苦しんだ人生から、克服までの経験からお話ししたいと思います。
この記事を書いた人

Contents
自分に自信が無く、何者か分からなくて苦しんだ経験談
私は子供の頃、かなり活発な女の子でした。
活発すぎて先生によく怒られ、廊下に立たされた事もあります(笑)
しかし年齢を重ねる毎に自信がなくなり、楽天的な性格から神経質な性格に変わったのです。
そんな私が人生の大きな転機によって自分を取り戻した経験をご紹介したいと思います。
怒られてばかりで『良い子でいないといけない』と思いこむ
私は3人兄弟の真ん中っ子として育ちました。
子供の頃は、兄弟の中でもよく怒られていた存在でした。
怒られていた内容までは思い出せませんが、とにかく父親が威圧的で怖かったです。
よく父親に言われていた言葉は、「お前は被害妄想が強すぎる!」です。
当時は意味が分からず「なんで私だけ?」とよく言っていたような気がします。
今思えば親には、話を聞いてもらいたかった。
「どうしたの?」って言ってもらいたかったのです。
私が何を言っても絶対意見は通らず、怒られないように全て親の言うことを聞く子に育ちました。
また、上の兄はマイペースな性格で下の妹はかなり我儘な性格です。
その為、母親からはよく兄弟の愚痴を聞かされていました。
愚痴を聞くのは嫌でしたが、私が聞かないと母親の愚痴の捌け口がないと思い、延々と聞いていました。
次第に、「私も影で悪口を言われてるのかもしれない」と思い、良い子でいなくては嫌われると思い始めるようになりました。
自分で物事を決める事ができなくなる
成長すると、これからどんな人生を歩むのか自分で決めなくてはいけません。
自分の中ではやりたい事はありましたが、将来これがやりたい!と発言するのが苦手な性格になっていました。
自分のやりたい事を言って否定されると、ポッキリと心が折れそうな気がして話す事ができなかったのです。
とにかく自分に自信が無く、何か決める時に誰かに相談しないと決められない性格になってしまったのです。
そしてこの後も『自分で決められない性格』はどんどん自分を苦しめることになるのです。
周りの目が気になり、自分が何者か分からなくなる
社会人になり、仕事は真面目なくらい真剣にやっていました。
しかし次第に私の中に『嫌われたくない』と言う気持ちが膨らんできて、誰にでも愛想を振りまく性格になっていきました。
誰にでも愛想を振りまいても全員に好かれるわけではなく、中には私の事を嫌う人もいました。
それでも愛想笑いを止めることができず、愛想を振りまいていました。
すると今度は自分は何者か分からなくなり、自分が何もない感覚になっていったのです。
夫の不倫から離婚、子供の出産で親の有り難みが分かった
私はずっとこんな風に人生終えるのかなと思った矢先、元夫の不倫発覚からの離婚騒動が起こり、その後出産と立て続けてに人生の大きなイベントがやってきました。
大切な人に裏切られ、自尊心がかなり低くなってしまった私は、『今までの自分が何者か分からない』を通り越し、『消えたい』と言う気持ちでいっぱいになりました。
そんな時に全力で私を助けてくれたのが両親でした。
今まで、両親には「迷惑をかけたくない、いい子でいなきゃ」と思っていたのに、迷惑ばかりかける事で逆に開き直れるようになりました(笑)
また、親が私を気にかけてくれる度に底辺まで落とされた自尊心が再浮上し、すごく愛されている事を知って自信につながりました。
今回の騒動をきっかけに、両親とは腹を割って初めてたくさんの思いを話すようになりました。
今まで何を言っても否定されてしまうと自信がありませんでしたが、実際はとても私のことを理解してくれ、応援してくれました。
親に認められた事、愛されている実感を得て少しずつ自分の意見を言う事ができるようになったのです。
『自分が何者か分からない、嫌い』と思っていたのは、親に何を言っても「自分の意見は認められない」と心の中で思っていたからだったのです。
両親と話す機会が増えて意見を認められるようになり、やっと自分の事を好きになってきた気がします。
シングルマザーとしてこれから大変な事もたくさんあると思いますが、自分の事が好きになってきた今、何をやっても大丈夫だと思えるようになった良い経験でした。
過去に囚われている事を自覚すべし!
私のように、『自分の事で悩んでいる人』はたくさんいると思います。
悩んでいる人のほとんどは過去に囚われている事を自覚しましょう。
自分が分からない、嫌いと悩んでいた私が感じた「学びや気付き」についてお伝えしていきます。
- 親と話してみる
- 親の意見はほどほどに聞く
- 自分で決断した事は自信につながる
詳しく解説していきますね!
親と話してみる
私のように「自分が分からない、嫌い」と思っている方は他にも
- 自信がない
- 周りに嫌われたくない
- 自分の意見が言えない
- 自分の意見が分からない
など、周りに対して自分の評価が下がる事を異常に気にします。
そう思ってしまう人は親の発言が強く、子供の頃自分の意見が通りにくかった可能性があります。
親と話をしてみる事をお勧めしますが、過去の事からどうしても怖くなってしまうでしょう。
でもこちらももう大人です、親も1人の人間。
子供の頃と違ってしっかり話ができるはずなので、怖がらず話してみましょう!
親の意見はほどほどに聞く
自分の意見が言えなくなるくらいの人の親は、決めつけが強い可能性が高いです。
私の親もそのタイプです。
そしてその子供は、人の意見を真正面から受けるタイプの人が多いと思います。
親としては子供が悪い道に外れてしまい、苦しんでほしくないものです。
失敗してほしくない気持ちが強すぎるあまり、子供の行動を制限しようとします。
しかしそれも100%失敗するとは限りません。
親の意見は全て聞かずにほどほどにして、参考にするくらいにしましょう。
自分で決断した事は自信につながる
自分に自信のない人は決断も怖くてできません。
失敗するのが怖い、間違っている気がして決断できないのです。
しかし人に任せて自分の道を決めるとほぼ失敗しますし、後悔します。
その反面、自分で決めて決断したものは気持ちが良く、失敗しても後悔はありません。
また、自分で決断しているので怖い事もなく自信で溢れています。
最初から全て決断するのは難しいので、小さなハードルから自分で決める訓練をし、少しずつ自分を認めてあげられるように頑張ってみましょう!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
私の人生経験から得られる「学びや気付き」は以下の3つになります。
- 親と話してみる
- 親の意見はほどほどに聞く
- 自分で決断した事は自信につながる
自分を好きになって楽しく毎日暮らしたい!
今まで自分に自信なく生きてきた人は、是非私の経験を活かしてくださいね!