
これは一人暮らしをして仕事に没頭していた僕が、親と過ごす時間の大切さに気付いた人生経験を記事にしたものです。
- 仕事が忙しくてなかなか親が居る家に帰れてない
- 親とあまり連絡をとっておらず疎遠になってる
- 親と仲が悪い
このような人たちが、「親と過ごす時間の大切さに気付き、親と一緒に過ごす時間を増やせるように」なっていただければと思います。
特に、親や家族の中に高齢者の方がいらっしゃる人には、非常に参考になると思います。
今回、ぼくが学んだ人生経験は、
- 親や家族との時間をもっと作りたい
- 親や家族との関係性を良くしたい
と考えてる人に役に立つはずです。
あなたの親やご家族がご健在のうちに、「自分の行動次第で、親ともっと関われる時間は作れる」という学びがあると思います。
- 親と残り一緒に過ごせる時間は本当に残り少ない
- 親がいつまでも健康で居るとは限らない
- 親との日々の接し方・一緒に過ごす時間の大切さ
この記事を書いた人

Contents
仕事に没頭しすぎて、実家になかなか帰れず後悔した経験談
会社員として、「仕事一筋で頑張るのが美徳」だと思っていました。
平日ほとんどの時間を仕事に費やしていた
営業として、トップの成績を取り続けるためには、休まず仕事。
平日は、朝から晩まで終わらない仕事に追われていました。
- 誰よりも「量」をこなし、成績を上げることだけ考えていた
- 毎日、夜遅くまで仕事し、家に帰ったら寝るだけの生活を送っていた
決して、好きで遅くまで仕事していたわけではありません。
効率の良いやり方も実践して、なるべく無駄を省きながら仕事をしてました。
トップの成績を取り続けるために、とにかく「誰よりも量をこなす」ことを考えて仕事をしていました。
さらに高みを目指すために、休日は自己啓発セミナーへ
トップの成績を取り続けるために、さらに自分を高めていこう!
意識高い系男子だった僕は、土日などの休みも自己成長するために、社外のセミナーや研修に参加していました。
- 若いうちに仕事頑張らないといけない
- 早く業績上げて出世したい
給料が低く、プライベートの時間がほとんどない現状。
正直、そんな自分の現状にすごく焦りを感じていました。
少しでも早く、この状況から抜け出したいと必死に解決策を探してました。
知らぬ間に祖母が末期のがんにかかる
自分のことで精一杯だったせいで、まったく家族と連絡を取らず、実家にも帰らない日々が続いてました。
ある日、母から急に電話が、
いつ亡くなってもおかしくない状況だから、時間作ってお見舞いに来てあげて。
祖母の様態が急変、お見舞い前日の電話が最後の会話に
お見舞い当日。
朝早く病棟に向かった僕たち。
病室に入った瞬間、何が起きてるかわからず一瞬時が止まったようでした。
祖母の心電図の数値がすべて0になっていたのです。
私は、祖母の死に際に立ち会うことが出来ませんでした...
その日の朝食はしっかりと食べ、看護師さんと家族が来るということを、嬉しそうに話していたとのことでした。
あの日のことは、今でも後悔しています...
もっと家族との時間を大切にしてれば、最後に祖母と話すことが出来たんじゃないか...
この出来事があってから、今は時間が空いた日は少しでも家族との時間を作るようにしてます。
親との時間を大切にするための3つ心得
それでは、「祖母の死で気付くことが出来た」3つの大切な学びをご紹介致します。
- 親と残り一緒に過ごせる時間は本当に残り少ない
- 親がいつまでも健康で居るとは限らない
- 親との日々の接し方・一緒に過ごす時間の大切さ
それでは、ひとつずつ解説していきます。
親と残り一緒に過ごせる時間は本当に残り少ない
一度でいいので考えてみてください。
「あと何回、一緒に親と年を越せるだろうか?」
あなたのご両親は、今何歳ですか?
2018年における日本の平均寿命は、男性が81.25年、女性が87.32年
厚生労働省より
親がいつまでも健康で居れるとは限らない
- 親の誕生日などのイベントごとには必ず会いに行く。
- 長期休みには事前に親と会う約束をする。
- 親と旅行などに行く機会を作る。
自分から行動すれば、会う機会は作れます。
親からしても、子供からの誘いや、連絡は嬉しいはず。
何が起きても後悔しないよう、自分から率先して行動することが大切です。
親との日々の接し方・一緒に過ごす時間の大切さ
せっかく親と一緒に過ごすなら、かけがえのない時間に。
今まで愛情いっぱい育ててくれた親に対して、「日頃からの感謝」をしっかり伝えていきましょう。
- 旅行やプレゼントを贈る
- 食事をごちそうする
- 家事を手伝う
伝え方はなんでもいい。
プレゼントだって、なんでも喜んでくれるはず。
だからこそ、しっかり想いを行動に移してください。
行動に移さない限り、想いは自分の中に留まったままで終わってしまいます。
後悔のないよう、今自分が出来ることを精一杯やりましょう。
まとめ
いかがでしたか?
親との時間を大切にするための心得は、以下の3つ。
- 親と残り一緒に過ごせる時間は本当に残り少ない
- 親がいつまでも健康で居るとは限らない
- 親との日々の接し方・一緒に過ごす時間の大切さ
「最近忙しくて、全然親に会ってなかったな...」
そう思っているあなた。
この記事を読んで、親と一緒に過ごす時間が少しでも多くなれば嬉しいです。