事前準備がカギ!外食を楽しめるようになった母の食物アレルギー対応法3つ教えます
Victoria_Borodinova / Pixabay
スポンサーリンク

「子どもがアレルギーだけど、じんましんや皮膚のかゆみ程度で症状が軽いから、正直あまり気にしていない。」

「子どもの成長と共に、少しずつ症状が落ち着いてきたな。」

と心のどこかで思っている人はいませんか?

 

私も実は、そのうちの一人でした。

三男が食物アレルギー。

食べられなかったものが少しずつ食べられるようになり、アレルギーを克服したと勘違い。

外食に連れて行ったところ…

初めて口にする食材でアナフィラキシー!慌てて病院へ駆け込んだ経験があります。

 

子どもにアレルギーがあっても、気にせずお店で食事したいな…。

そんな悩みを抱えていた私ですが、今では悩みから解放され、アレルギー持ちの子どもがいても安心して外食を楽しむことが出来ています。

 

なぜ、私が悩みから解放されたのか。

それは、以下の3つのことを経験により学んだからです。

  1. 初めて食べる食材は1さじずつから与える
  2. アレルギー症状の出やすい食材をきちんと把握しておく
  3. 食物アレルギーの症状が出たときの対応を頭に入れておく

この3つです。

 

この3つをしっかりと抑えておけば、お子さんにアレルギーがあっても、いざというときに慌てず対応できますし、安心して外食を楽しめるようになります。

結果的に、「アレルギーを気にせず、外の食事を楽しみたい。」「食事作りから解放されたい。」という悩みは、限りなく減らせることが出来ます。

 

今回の記事は、

  • 子どもにアレルギーがあっても、じんましんや皮膚のかゆみ程度で症状が軽い。
  • 子どもの成長と共に、少しずつ症状が落ち着いてきたと感じている。

そんなお子さんを持つ人には、特に読んでほしい内容です。

 

では、これから解決策となる3つのことを説明していきます。

スポンサードリンク




初めて食べる食材は1さじずつから与える

外食は、美味しそうなメニューが豊富にあり、食欲を誘いますよね。

息子も、今まで一度も食べたことのない「イクラ」がトッピングされたメニューを食べたがりました。

しかし、それを口にしたことにより、アナフィラキシーを起こす結果に。

”ちょっとくらい大丈夫だろう”という気の緩みから、私もそのまま注文してしまったことが原因でした。

 

どの食材も、現代ではアレルギーの原因となり得るので、初めての食材は少しずつ与えること。

特にアレルギー体質の子にとっては、基本を忠実に守って与えることが大切です。

 

 

初めての食べ物を与えるときに気を付けること

離乳食と同じように、初めて食べるものは”茶さじ1杯分”から始めるのが正しいあげ方とされています。

心配なら、耳かき1杯分からでもOKです。

とにかく、ごく少量をあげるのが基本です。

1さじ分以外にも気を付けたい3つのこと

他にも気をつけたいことは3つ。

  • 十分に加熱して消化しやすくすること。
  • 体調の良いときにあげること。
  • 平日昼間の時間帯に試すこと。

 

全て健診などで聞いたことのある項目ですね。

えっこ
お仕事などで、3つ目の”平日昼間の時間帯に試す”のが難しい場合…優先的にアレルギーの出やすい食材を試すと良いですよ!

 

スポンサーリンク

アレルギー症状の出やすい食材をきちんと把握しておく

アレルギーの原因になる物質(たんぱく質)を”アレルゲン”といいます。

どれくらいのアレルゲンで反応するのかは、人によって違います。

また、その日の体調でも変わってくるでしょう。

 

そうなってくると、親としては、「この食材は大丈夫だろうか。もしアナフィラキシーを起こしたら…」と、怖くなってくるのです。

でも、出来るだけ色んな食材が食べられるようになってほしい。

ジレンマとの戦いです。

 

ただ、様々な研究でどの食材がアレルギーが出やすいのか、ある程度はわかってきています。

そこで一つの目安になるのが、”アレルゲン表示”です。

アレルゲン表示が一つの目安になる

加工食品や添加物については、重症度が高い、あるいは、症例数が多い7品目を「特定原材料」として表示されることが義務付けられています。

表示の義務がある「特定原材料」7品目
卵、乳、小麦、落花生、えび、そば、かに

また、義務ではないけれど、表示することが推奨されている「特定原材料に準ずるもの」も20品目あります。

表示が推奨される「特定原材料に準ずるもの」20品目
いくら、キウイフルーツ、くるみ、大豆、バナナ、やまいも、カシューナッツ、もも、ごま、さば、さけ、いか、鶏肉、りんご、まつたけ、あわび、オレンジ、牛肉、ゼラチン、豚肉

 

特定原材料7品目の語呂合わせ「底から煮えた」

アレルギーが出やすい食材は、親としてぜひ覚えておきたいところ。

しかし、一度覚えてもすぐ忘れてしまうのが正直なところです…。

 

そこで、語呂合わせの登場!

覚え方は、「底から煮えた」です。

そ → そば
こ → 小麦粉
か → かに
ら → 落花生
に → 乳
え → えび
た → 卵

えっこ
私はこの語呂合わせで、忘れることがなくなりましたよ!

 

スポンサーリンク

食物アレルギーの症状が出たときの対応を頭に入れておく

これまでは、どちらかというと予防の観点からお話をしてきましたが、緊急時の対応をしっかり覚えておくことも重要なことです。

緊急性の高い症状を覚えておく

アレルギーが出たときは、「緊急性が高い症状がある場合にはすぐに救急車を呼び、エピぺン(アドレナリン自己注射薬)を携帯しているときには速やかに使用すること」が、正しい対応と言われています。

 

では、緊急性の高い症状とはどんなものか。

以下の症状に一つでも当てはまれば、救急車を呼びエピペンを使用するのが望ましいです。

【消化器症状】
繰り返し吐き続ける
持続する強い(がまんできない)おなかの痛み

【呼吸器症状】
のどや胸が締め付けられる
声がかすれる
犬が吠えるような咳
持続する強い咳
ゼーゼーする呼吸
息が出にくい

【全身の症状】
唇や爪が青白い
脈を触れにくい、不規則
意識がもうろうとしている
ぐったりしている
尿や便を漏らす

緊急時対応マニュアルを携帯しておくのも一つの方法

ただ、これだけ知識があっても、アナフィラキシーを起こしている子どもを目の前にするとパニックになって、頭が回らないものです。

そこで、マニュアルがあると大変便利です。

 

以下は、独立行政法人 環境再生保全機構が作成した緊急時の対応マニュアルです。

  • 緊急性が高いかどうかの目安
  • アナフィラキシーを起こした時の対応法
  • 救急車を呼ぶときに何を伝えればいいか

などが書いてあります。

コピーをして、自宅用・お出かけ用と持っておくと、不安も少しは軽減されると思いますよ。

「食物アレルギー緊急時対応マニュアル」PDFダウンロード(PDF、1.06MB)
(作成:独立行政法人 環境再生保全機構)

まとめ

上記の3つのことを抑えておけば、食事作りから解放されたい、アレルギーを気にせず外食を楽しみたいという悩みは、限りなく減らせることが思います。

今一度、自分でも出来るアレルギー対策を考えてみると良いですよ。

 

特に、出先での食事について調べたい!と思った方は、時間のある時に情報収集しておくのも良いですね。

有名なチェーン店なら、どんなメニューを選べばいいのかHPなどで確認できます。

よく行くご近所のお店も事前に聞いておくと、いざお出かけの時に下調べする手間が省けます。

 

下記の本は、全国のレジャー施設や外食チェーン店で提供されている、食物アレルギー対応メニューが紹介されていますよ。

えっこ
専門医監修の行楽本。
いざというときのため、全国のアレルギー対応病院リストが掲載されているのも親切です。

 

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事