
「楽しいと思ってた東京一人暮らし。もう寂しくて死にたい」
「上京してから、休日誰とも喋ってない日ばっかりだ…」
と、一人暮らし生活が寂しすぎて病んでる人はいませんか?
私も昔はそんな一人でした。
社会人になって友達ゼロで、孤独を埋めるために仕事を詰め込む毎日。
心も体も疲れ始めて激痩せ、そしてボロボロになった体で交通事故(自分が原因)を起こしてしまうほどでした。
東京生活をエンジョイするつもりが、激しく後悔するように。
友達作りってどうすればいいの?
もう実家に帰りたい…
そんな風に思っていた私ですが、今ではその悩みも解決して、休日も気軽にランチや買い物に行ける友達が増えました。
何故、私が悩みから解放されたのか。
それは、下の3つのことを経験して学んだからです。
- 身近に一言でも喋れる人を作る
- 仕事は適度にして心に余裕を持つ
- 心が落ち着く場所に出かける
この3つです。
この3つを抑えておけば、友達がいなくて寂しさで病みそうな状態でも、前向きな気持ちになれ、マイペースながらも友達が作れるようになります。
結果的に、「東京の一人暮らしなんてもう嫌」「楽しそうに大人数で遊んでる人を見ると凹む」という悩みは、限りなく減らせることができます。
今回の記事は、
- 上京して一人暮らしの寂しさを解消させたい
- 超積極的じゃなくてもゆっくり友達を作りたい
上記のような人には特に読んで欲しい内容です。
では、これから解決策となる3つのことを説明していきます。
Contents
寂しいなら誰でもいいから喋ってみる!話しかけてみる
寂しさ解消のポイントは身近な人と「喋る」事。
休日に「おはよう」「こんにちは」の一言すらも声に出してない…なんて気付くと余計に虚しさが増しませんか?
現に私はそうでした。
寂しさマックスな状態なのであれば、「友達を作る」というよりも「喋り相手を作る」という事を意識してみましょう。
母親みたいなコンビニ店員のおばちゃんに救われた
寂しさを紛らわしてくれるおすすめ法は、身近でホッとさせてくれる人と話すことです。
私の場合は、近所のコンビニのおばちゃん店員さんでした。
大した買い物をしてなくても「ありがとうね~」「これ美味しいのよね、若い人も好きなの?」と声をかけてくれて、母親のような親しみある存在。
こんなたわいもない事も、心がほっこりとして寂しさでいっぱいだったのが解消されます。
長く喋りましょう、深い関係になりましょう!という訳ではなくて、
- 声をかけられたら短い世間話をする
- 「ありがとうございます」などの挨拶を自分からかける
ということです。
家族や地元の友達と電話するのもおすすめ。twitterは1日30分が◎
直接話す相手がいなくても、電話で喋る事も有効です。
元々電話が好きじゃなかった私ですが、その頃は地元の友達、両親などにたまに電話をかけていました。
実家に帰りたい、家族に会いたいという気持ちも和らげてくれますしね。
短い会話でも「人と繋がっている」というのを実感できるのが、喋る事なんです。
勿論、LINEやTwitterでのやり取りも繋がりの一つですが、やっぱり最後には「リアル世界で誰ともかかわってない」というのを感じてしまいます。
また、ペンシルバニア大学の調査によると「SNSを見る時間を1日30分に制限すると精神的にストレスが減る」という結果が出ています。
参考:No More FOMO: Limiting Social Media Decreases Loneliness and Depression
また、ちょっとハードルは上がりますが「知らない人や異性の友達とも喋ったり友達になりたい!」というのであれば、友達作りアプリ(安全なものをしっかり選ぶのは大前提)などもおすすめです。
単に街でいきなり「初めまして~」なんて言ったら不審がられるので、友達作りたい意欲強い同士のコミュニティを活用しましょう。
休日を仕事やバイトで埋めない|大学生・新社会人問わず
仕事は友達の代わりにはなりません。
時間を埋めるために仕事やバイトを続けていると「何のために仕事してるんだっけ?」「もうバイトも勉強もしたくない」
なんてネガティブな方向に陥りがちです。
また、肉体労働でなくても仕事のし過ぎは体にとってマイナス。
- 寂しくてメンタルがやられる
- 仕事で体がへとへと
この2つの相乗効果でストレスが余計溜まります。
でも逆に言えば、身体に余裕があると少しは心にも余裕が持てるという事。
仕事やバイトの時間は適度にし、心も体もリラックスできる時間をしっかり確保してみてください。
ネガティブ思考からポジティブ思考にもしてくれるリラックス方法
リラックス方法は人それぞれです。
- 趣味の事をする(カフェ巡り、読書、ライブなど)
- マッサージに行く
- 日帰り温泉旅行をする
など。
限定せずに、色々試してみるのも良いですね。
孤独感と仕事で埋め尽くされている頭を、好きな事や気持ち良い事で満たすと、寂しいネガティブ思考も吹っ飛びます。
どこかしらに出かけるというのも刺激になってメリットですね。
東京の人混みのない場所に出掛けて癒しと出会いをゲットする
- 友達作りたいけどちょっと人見知り
- 騒がしい所よりも落ち着いた場所の方が好き
そんな人は、友達作りするため・孤独を紛らわすために人混みに行く必要はありません。
むしろ、行っても寂しさが増したり疲れるだけです。
寂しさ解消対策には、人が少ない・癒されるところに行ってみる事。
例えば、渋谷のクラブに行くよりも世田谷の等々力渓谷に行くとか。
ゆっくり過ごすことで、心が回復したり、前向きな気持ちになってきます。
とは言え、家の中でゆっくり過ごすのはあまりおすすめしません。
余計に寂しさを感じてしまうため、乗り気じゃなくても外に出かけてみてください。
気が合う友達が欲しいなら自分が好きだと思える場所に行く
自分が落ち着いていられるような場所に来ている人であれば、何となく友達になれそうな気がしませんか?
実際、100人以上の渋谷のイベントでは友達1人も出来なかった私ですが、人気店でもないブックカフェに行ったらその場にいたお客さんと初対面で2時間も喋ったこともあります。
落ち着いた場所に出かけた方が、寂しさは解消されるし、自分と似たような人と出会える確率が多いですよ。
また、自分自身が「友達欲しい!」という力みや「寂しい」という気持ちが強すぎると中々友達はできません。
気持ちがリラックスしている方が、何となく友達が出来てた!という事がよくあります。
まとめ
上記3つのことを試してみれば、一人暮らしが寂しすぎる、友達をどうにかして作りたいという悩みは、限りなく減らせると思います。
心が折れやすい合コンや飲み会よりも、マイペースに独り暮らしと友達作りを楽しんでみてはいかがですか?
また、元々敏感なタイプじゃなかった人でも、一人暮らししたばかりの時や、友達がいなくて病んでいる時は心が過敏になっているもの。
そういう時って自分を客観的に見れなくて「どうしようどうしよう」「何をしても落ち込むや…」とドツボにハマってしまうんですよね。
そんな時に役立つのが心理系の本。
今も趣味として心理学の本は読みますが、最近テレビやSNSでも話題のこちらの本は、「社会人で病んでた時に読みたかったわ!!」と思える役立つ本なので、気になったら是非読んでみる事をおすすめしますよ。