
これは派遣社員である私が、昼食後に栄養ドリンクやエナジードリンクを飲んでも眠気がなくならなかった人生経験を記事にしたものです。
- 栄養ドリンクやエナジードリンクは眠気に良いのかな?
- 昼食後の眠気をなんとかしたい
このように感じている方に読んでほしい内容です。
特に昼食後の眠気に振り回されて、仕事に集中できない人には非常に参考になるかと思います。
私の人生経験は、
- 昼間の眠気を解決する方法が知りたい
- 昼食後も仕事に集中して取り組みたい
と感じている人の悩みを解決するためのきっかけになるはずです。
今あなたが昼食後の眠気に振り回されているなら、眠気を無くすための役立つ学びがあると思います。
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- 最低限のカフェインが眠気を減らす
- 飲み過ぎは、逆に体が疲れる
- 眠気にはコーヒーが適している
まずは私の人生経験から話していきます。
この記事を書いた人

Contents
栄養ドリンク類を飲んで体がだるくなった経験談
1年前、私は派遣社員で棚卸しの仕事をしていました。
棚卸しのお店までは車の移動が基本で、車のなかでスマホを触っても眠っていてもよく、ブログを書けることから働いていました。
1年前、棚卸しの仕事でいろんな場所へ派遣される
棚卸しの車では、
- ブログを書く
- 読書をする
- ツイートをする
といったことをやるのが日課です。
ですが、車の移動時間が長かったことから朝の起きる時間は5時や6時というのがよくありました。
朝は早く、夜は遅かったことから睡眠時間が短くなって眠たくなることが当たり前。
そのため車の心地よい揺れに負けて、たまに眠ってしまうことから作業が進まない時があったのです。
車による眠気に悩まされ、栄養ドリンクなどを取り入れる
車の揺れは心地よいですが、さすがに眠ってばかりだと作業は進みません。
そこで、栄養ドリンクやエナジードリンクを取り入れることにします。
ですが、多くの人が眠たい時に飲んでいるものの、効き目とかはあまり信じていなかった為、1週間に分けて飲むことにしました。
- 初めの1週間は栄養ドリンク
- 次の1週間はエナジードリンク
といったかんじです。
さすがに出費のことを考えるとキツいため、毎日は飲みませんでしたが、隔日おきに飲みました。
体がだるい。原因は大量の砂糖?
栄養ドリンクとエナジードリンクを1週間おきに飲んでみて、気のせいかもしれませんが、体がだるくなったように感じました。
飲み初めは良いと思いますが、ブログを書いたりと作業を続けるうちに、眠気自体は飲む前と対して変わりませんでした。
そして、少し気になって調べてみたところ、体がだるくなったように感じたのは間違いではなかったのです。
"栄養ドリンクの場合、化学物質の寄せ集めに砂糖を大量に入れています"。
"エナジードリンクの場合は、清涼飲料水と言われることから砂糖を多く含んでいます"。
ですから、短時間で砂糖が体に入るので血糖値の急降下が起こり、体にだるみを感じていたのです。
そのため、栄養ドリンクもエナジードリンクもあまりオススメできません。
コーヒーで体すっきり。仕事に打ち込めるようになる
栄養ドリンクやエナジードリンクと遠回りしましたが、やはり眠たい時に飲むのはコーヒーが一番だと感じます。
とはいえ、ブラックコーヒー以外は砂糖がそこそこ入っているので注意が必要です。
缶コーヒーを何本か飲みましたが、ただ美味しいだけでブラックコーヒーのスッキリさに勝るものはありませんでした。
実際、ブラックコーヒーを飲むようになってからは眠気がそこまで気にならず、仕事に集中できるようになりました。
もし、"「ブラックが飲めない」という人は、カフェインが100mg〜200mg含まれている甘めのコーヒーがオススメ"です。
栄養ドリンク類に頼った経験から学ぶ3つのこと
では、前述した私の人生経験から得た「学びや気づき」をお伝えしたいと思います。
- 最低限のカフェインが眠気を減らす
- 飲み過ぎは、逆に体が疲れる
- 眠気にはコーヒーが適している
こちらですね。
1つ1つ解説していきます。
最低限のカフェインが眠気を減らす
最低限のカフェインとは、100mg〜200mgのカフェインです。
体重によって多少変わりますが、缶コーヒー1本でも物を選べば十分にカフェインを摂ることができます。
■「カフェイン離脱頭痛」の特徴
(1)2週間を超えて1日200ミリグラム以上のカフェイン摂取があり、それが中断あるいは遅延したとき起こる。
(2)頭痛は最後のカフェイン摂取後、24時間以内に発生し、100ミリグラムのカフェイン摂取により1時間以内に軽快する。
(3)頭痛はカフェインの完全離脱後、7日以内に消失する。
(4)2と3を満たす、両側および・または脈打つような頭痛。
平日職場でコーヒーを多飲し、週末にとらない人に起こりやすい。症状の強さはカフェイン摂取量に比例する。(国際頭痛分類第2版より)
つまり、200mg以上のカフェインを毎日摂っていると頭痛が起こる可能性があるのです。
ですから、缶コーヒーであれば1日1本程度にしておいたほうが、頭痛の起こる可能性を下げることができます。
何事も程々に。ということです。
飲み過ぎは、逆に体が疲れる
カフェインの点から考えると、缶コーヒーの飲み過ぎは良くありません。
しかし、それは栄養ドリンクやエナジードリンクにも言えることです。
下記の記事では、カフェインの過剰な摂りすぎで亡くなった話が出ています。
カフェインの過剰摂取による中毒の実態が初めて明らかになりました。7月、日本中毒学会が、全国38の病院を対象に実態調査をしたところ、急性カフェイン中毒で救急搬送された患者が、5年間で101人いたことが分かりました。症状は吐き気や意識の低下、中には心肺停止状態で運ばれた人も。そのうち3人が亡くなっています。搬送された人の平均年齢は25歳。圧倒的に若い世代が多いのが特徴です。さらに、こんなデータもあります。去年までの5年間に、東京23区で、死因が分からず亡くなった人のうち、36人の血液から高い濃度のカフェインが検出されていたことが取材で明らかになりました。
カフェインに反応しやすい体であったり、短時間の過剰摂取で中毒を起こす可能性はゼロではありません。
それに、栄養ドリンク類は内容量が少ないことから短時間で砂糖を大量に摂ることになります。
パフォーマンスを上げるどころか、体に負担をかける可能性があるため、できる限り避けましょう。
眠気にはコーヒーが適している
栄養ドリンクやエナジードリンクは飲みやすいです。
ですが、眠気の面で考えると、ブラックコーヒーが適しています。
人の眠気が起こるのは、脳の情報量が増えることで起こります。
そこに血糖値の上下が加わると、体の血糖値量が減ってだるみが起こり、眠気を加速させるのです。
ですから、体の血糖値の変化で眠気を強くしないためにも、ブラックコーヒーを飲みましょう。
まとめ
最後にもう一度、要点にまとめておきます。
私の人生経験から得られる「学びや気付き」は以下の3つです。
- 最低限のカフェインが眠気を減らす
- 飲み過ぎは、逆に体が疲れる
- 眠気にはコーヒーが適している
「昼間の眠気を解決する方法が知りたい」
「昼食後も仕事に集中して取り組みたい」
そう感じている人は、私の人生経験を参考にしてみてはいかがでしょうか?