
これは、眠れない不安を抱えていたぼくが、睡眠改善の対処法を実践した人生経験を記事にしたものです。
- 仕事やプライベートの予定がびっしり詰まっていて不安
- もっと頑張らないといけないと思っていて不安
このような「不安が原因で眠れないから、対処法を探している」という人にこの記事を読んで欲しいです。
特に、睡眠時間も削ってまで毎日を忙しく過ごしている人には、とても参考になると思います。
- 疲れているのに不安が原因で眠れない
- 早く寝たいのに不安な気持ちのせいでなかなか眠れない
と「病気ではないけれど、睡眠について悩んでいる人」の対処法に役立つはずです。
今眠れない状態に不安があるのであれば、睡眠を改善するのに役立つ学びがあると思います。
- やり残しは不安を生むから、眠れない原因になる
- 次の日の予定は前日までに準備しておくと、不安になりにくい
- 夜はサボることに専念すると、睡眠が楽になる
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ネットで見た「眠れない時の対処法」には、根本的解決が少ない
この記事を執筆するにあたり「眠れない 対処」でネット検索してみました。
確かに「眠れない時の対処法」はたくさん溢れているのですが、肝心な根本的な解決方法情報が少ないです。
例えば、以下のような方法。
- 部屋のライトは暗くする
- お風呂で体温をあげる
- 軽いストレッチやヨガ、ツボ押しで、血行促進
- 早めに布団に入る
などの情報がありますが、眠れないという悩みは、一時しのぎでは解決されません。
「また眠れなくなったらどうしよう…」と感じながら生活するのは、心に負担がかかりますよね?
その不安を消し去るには、根本的に眠れない悩みを解決するしかありません。
なので今回この記事では、眠れなくなったぼくの体験談をもとに、「眠れない悩み」を根本的に解決した方法をご紹介します。
(※この記事は不眠の治療についての記述はありません。あまりにも眠れない場合は、専門機関の受診をおすすめします)
不安な気持ちが原因で不眠症気味になった経験談
ぼくは元々睡眠に不安を抱えていましたが、忙しい毎日のせいで、さらに睡眠が苦手となってしまいました。
仕事ややるべきことに追われ、充実とイライラを繰り返す毎日
ぼくは早朝から夜遅くまで仕事をし、休日は友達と遊んだり趣味に没頭する生活を送っていました。
「休もう」「睡眠時間を取ろう」という考えはなく、睡眠時間を削ってでも仕事をしたり遊びに行くという毎日です。
とはいえ「仕事は順調」「遊びに行くと楽しい」という、眠れないながらも順風満帆な生活だったと思います。
しかし段々と、自分のキャパ以上のことを詰め込むようになってしまい、短かった睡眠時間をさらにが削っていきました。
この頃のぼくは、毎日が充実しつつも、眠れないために体力の回復が追いついていないという、健康を無視した状態でした。
- 仕事をもっと頑張ってキャリアアップしたい
- プライベートをもっと充実させたいたいから、睡眠時間を削る
疲れていて、眠いのに眠れないまま朝を迎えることも
睡眠時間が足りていないため体力の回復が追いつかないながらも、毎日を必死で充実させようとします。
仕事で成果を出すために質より量をこなすようになったり、たくさんの友達と遊ぶために予定を詰め込んでいきました。
しかし、そうなってくると次第に自分の体力に限界が生じてきてしまいます。
いざ寝ようとしても、なかなか眠れないという症状に苦しみ始めました。
- 仕事のやり残しや明日が不安だけど、体力が限界
- 友達に連絡を返したいけれど、返信するのも億劫なほどに疲れている
体力を消耗しているのにも関わらず、全く眠れない状態が続きます。
ひどい時は夜通し不安な気持ちが晴れず、眠れないまま仕事に行ったり、友達と遊ぶ日々。
睡眠不足のまま仕事をするので、集中力がなくなりミスを連発するようになりました。
次第に「ベッドに入っても眠れなかったらどうしよう」という不安な気持ちさえ、抱き始めるようになりました。
こうなってやっと、睡眠の大切さに気がつき、対処法を考えるようになります。
原因が分からず、飲み物や夜の過ごし方を変えたりするも失敗
睡眠の大切さを痛感したので、必死でいろいろな睡眠方法や対処法を試しました。
- 暖かい牛乳を飲んで、睡眠改善を試す
- お風呂につかって、不安な気持ちを和らげる
- ストレッチをして、眠れない体をリラックスさせる
それでも、睡眠の不安は改善されず、対処法は不発に終わります。
その間も相変わらず仕事は忙しく、プライベートの予定もびっしり。
今まで通りのライフスタイルを変えるのは、不安でした。
睡眠不足が原因で、悪循環のスタートです。
- 疲れているはずなのに眠れない
- 仕事にも遊びにも支障が出てしまう
- 支障が原因で悩んだり、不安が増えてしまって眠れない
- 体力が回復せず、またミスをしたり楽しめなくなる
眠れない夜の過ごし方に悩む。そして、不安感が原因と気付く
どれだけ対処法を試しても睡眠は改善できなかったのですが、あるきっかけで睡眠改善の対処法のヒントを得られました。
仕事が長期の休みに入り、その間に友達と会う予定がない日が続いたのです。
予定がない日が続くのはかなり久しぶりだったため、その間はしっかり体を休めようと思いました。
- 仕事や不安な気持ちを忘れる
- 無理に予定を入れず、睡眠を大切にする
たったこれだけの対処法でしたが、睡眠改善の効果は抜群でした。
結局のところ、ぼくの眠れない原因は「不安な気持ち」のせいでした。
仕事の内容を四六時中考えていたら、心配事が尽きなくなってしまいます。
友達との人間関係ばかりを気にしていたら、不安な気持ちが増えていくでしょう。
その不安な気持ちから解放されると睡眠は改善。
「心配」や「不安」な気持ちはできるだけ抱かないように、現在も心がけています。
不眠症寸前にまで陥ったストレスで気づいた、3つの睡眠改善の対処法
では、前述した「不安な気持ちから睡眠が困難になった」人生経験から得た「学びや気づき」をご紹介したいと思います。
- やり残しは不安を生むから、眠れない原因になる
- 次の日の予定は前日までに準備しておくと、不安になりにくい
- 夜はサボることに専念すると、睡眠が楽になる
以上の3点の睡眠改善の対処法をご紹介します。
やり残しは不安を生むから、眠れない原因になる
まずひとつめの対処法。
やり残しをなくせば、不安な気持ちが減って、睡眠改善に繋がります。
仕事や友達との連絡事項などは、こちらが受け手の状態で止めないようにしましょう。
自分のところで仕事や連絡、やり残しがあると、不安な気持ちが生まれてしまいます。
そしてその積み重ねは悪循環を生んでしまうため、次第に不安や心配事をいつも考えてしまうようになるのです。
実際にぼくは、眠る前にやり残しを思い出して、余計に睡眠が難しくなってしまいました。
不安な気持ちや悩みを抱えていると、頭の中が「不安な感情」で占領されてしまいます。
そのことを理解していると、段々と循環が良くなります。
簡単なルールは以下の通りです。
- やるべき仕事は、できるだけ早めに片付けて不安を取り除く
- 後日でも良い「やるべき仕事や連絡」は、一旦忘れて睡眠に集中する
このように考えて、実行するようにしてみてください。
次の日の予定は前日までに準備しておくと、不安になりにくい
次の日の準備をできるだけ早く準備しておくのも、ひとつの眠れない不安を取り除く対処法です。
例えば翌日の午後に、大事な仕事の会議があったとします。
当日に準備すれば良いと考えがちですが、心配事や不安な気持ちを消し去るには、前日までに準備をしておきましょう。
また遊びの予定に関しても、前もってスケジュールを立ててみてください。
少しの不安や悩み事は、日を断つに連れて大きくなっていきます。
準備万端な状態を続けることが、眠れない不安を和らげる対処法です。
夜はサボることに専念すると、睡眠が楽になる
ぼくが実践して一番の対処法だったのが、夜はサボることです。
夜は、自分のリラックスタイムに当てるようにしてください。
もちろん準備をしたり不安な事を無くす努力は必要ですが、サボることも大切と覚えておきましょう。
「サボる」と言うと聞こえが悪いようですが、体や頭を休ませる時間も必要です。
体や頭は、忙しいとどんどん消耗してしまうので、休もうと思うときは「意識してサボるようにする」ぐらいがちょうど良いです。
実際にぼくも、サボりは「悪」だと思っていました。
しかし、サボりを意識すると、睡眠の質が改善され、翌日の良いパフォーマンスが期待できます。
リラックスの状態を作れば不安が少なくなるので、睡眠を改善する対処法になります。
まとめ
いかがでしたか?
ぼくが「睡眠に不安を抱えていた」人生経験から得られる「学びや気付き」は以下の3つです。
- やり残しは不安を生むから、眠れない原因になる
- 次の日の予定は前日までに準備しておくと、不安になりにくい
- 夜はサボることに専念すると、睡眠が楽になる
「疲れているはずなのに夜眠れない」
そう考えている人は、ぼくの人生経験を参考にしてみてください。
また、どうしても眠れない睡眠が不安という人は無理をしないで、お医者さんに相談するようにしてみてくださいね。