
これは20歳前後の時、僕がガンで入院したら、彼女が逃げるように音信不通になりフラれた経験を記事にしたものです。
- 病気になってしまい、どう恋人に伝えたらいいか分からない
- 過去の病歴を恋人に言い出せない
こう思っている方に読んでいただきたいです。
特に、これからの人生、自分の病気とどう付き合っていいか分からない方にとって、参考になると思います。
僕のこの人生経験は
- 恋人に病気のことを話したら、どう思われるか分からなくて怖い
- 病気のせいで、恋愛をするのが怖い
と不安に感じている方の悩みを解消するのに役立ちます。
今、あなたが恋人に打ち明けていない持病を持っているのならば、病歴を打ち明ける勇気を得る学びがあるはずです。
- 彼女には彼女の生き方があるから、恨んではいけない
- 病気を隠して付き合ってはいけない
- 病歴は武器にもなる
早速、僕の人生経験を話していきます。
なお、僕はこの経験から得られた学びを発信する高校生向けのサイトも運営しているので、よかったらのぞいてください。
→最短ルートの大学合格術
この記事を書いた人

Contents
ガンで入院したら、彼女に逃げるようにフラれました
僕は、高校時代から付き合っていた彼女がいました。
彼女と仲良く毎日を過ごしていたが、ある日、体に異変を覚えた
僕と彼女は大学生になり、以前と変わらず毎週のように遊んでいました。
入学して1年程度は変わらない毎日を過ごしていましたが、ある日僕は、体の異変に気が付きました。
違和感はただの一過性のものだろうと放っておきました。
しかし、その違和感は消えるどころか増すばかり。
歩くのにも少し支障が出てきました。
ただ、彼周りの人に心配をかけたくなかったので、誰にも話していませんでした。
流石におかしいので病院に行くと、ガンが発覚した
どんどん増していく違和感で不安になり、ついに病院へ。
検査が終わった後、この病院では設備が足りないからと、大きな総合病院への紹介状をもらいました。
その頃までは、まさかあんなに大ごとになるとは思いもしなかったです。
総合病院での検査が終わった後、お医者さんはこう言いました。
なぜ僕が彼女に打ち明けられなかったのか。
- どうやって打ち明けたらいいのか、分からなかった
- ガンを理由に嫌われたくなかった
手術後、彼女に病気を打ち明けたら、音信不通になった
意を決して、僕は電話で彼女にガンのことを打ち明けました。
すでに入院生活を送っている、抗がん剤治療も始まっている、将来どころか数年後どうなるか分からない・・・
彼女はとてもびっくりしたようで、その電話では泣いてくれました。
しかし、その後、連絡はプッツリと途切れました。
こちらからメールしても、電話してもダメ。
恨みまではしませんでしたが、非常に悲しかったのを覚えています。
ついに元彼女には連絡できなかったが、今では病歴公開して新しい彼女ができている
1年間の闘病生活を終え、日常生活を送れるようになりました。
やっぱり気になるのは元彼女のこと。
しかし、僕は何も連絡を入れませんでした。
その理由は以下の3つ。
- 1年も経ったら、もう彼女に新しい恋人がいるかもしれない
- 自分の中の気持ちもある程度整理できた
- 本当はちょっとだけ、連絡を期待してた
女々しいですが、彼女からの連絡を少しだけ期待していていました。
ただ、案の定何にも無し。
1年も入院していたので、当時大学生だった彼女に新しい彼氏でもできたのでしょう。
僕もきっぱりと彼女のことを忘れ、普通に大学生活を再開しました。
なお、僕は病歴のことは隠していません。
病歴を隠すことは不誠実だからです。
特に女性と仲良くなったら、自分から病歴を暴露し、聞かれたことは包み隠さず全て伝えていました。
そして、ありがたいことに、すぐに新しい彼女ができました。
4年で別れてしまいましたが、さらにまた、彼女ができました。
もちろん、二人とも病歴は全て教えていますよ。
病歴を踏まえた上で、僕を好いてくれたのですから、本当に感謝しています。
病気で彼女にフラれた僕の経験からわかる3つのこと
僕の人生経験から得た「学び・気づき」をまとめます。
- 彼女には彼女の生き方があるから、恨んではいけない
- 病気を隠して付き合ってはいけない
- 病歴は武器にもなる
解説していきます。
彼女には彼女の生き方があるので、恨んではいけない
彼女だって、別に嫌いになって連絡を取らなくなった訳ではないと思うんです。
彼女には彼女の生き方があります。
ましてや、大学生だったら遊びたい盛りでしょう。
もし恋人が大病を抱えてしまったら?
この質問には、病人を支えるのが人道的な正解ではありますが、現実問題、白黒はっきりさせられないです。
彼氏の病気を知って逃げてしまったのは、彼女が悩み抜いて出した結論なので、尊重するべき。
「俺はこんなに辛いのに、かわいそう」と悲劇のヒーローにならないように。
病気を隠して付き合ってはいけない
病歴を隠してお付き合いをしてはいけません。
特に、20代の中盤〜後半になった方。
そろそろ、結婚も視野に入れなければいけない時期です。
すでに、自分だけの体ではありません。
自分を守るために病気を隠し通すなんて、不誠実だと思いませんか?
彼女のためにも、打ち明けましょう。
大丈夫です。
僕はガンを打ち明けてもお付き合いしてくれた方が二人もいます。
病歴は武器になる
病歴って、武器になります。
その理由は以下の3つ。
- 秘密を共有することで親密になれる
- 病気はなりたくてなれるもんじゃない
- 行動力がとても上がる
秘密を共有は、相手を自分のパーソナルスペースに入れること。
例えば、「自分は彼女のこんな秘密を知っている!」と思うと、自分が特別な感じしませんか?
秘密を共有することで、また一歩、親密になれるという訳です。
病気って、もちろん望んではいませんが、なりたくてなれるもんじゃありません。
あなただけのユニークな体験です。
この記事も、同じ内容で書ける人は何人いるでしょうか?
もっともっと詳細に書けば、日本中で僕だけです。
辛かった経験、どうせなら武器にしちゃいましょう。
例えば、いい感じになった女の子を落とすための手段として、病歴という秘密を共有するのはどうですか?
また、行動力がとっても上がることを実感しています。
ガンになるまでは無気力に適当に生きていました。
しかし、今は次いつ動けなくなるか分かりません。
僕は、行動力と積極性だけで彼女もゲットしました。
そう思うと、大げさですが、ガンになってよかったとさえ思ってしまいます。
まとめ
僕の人生経験から得られることは以下の3つ。
- 彼女には彼女の生き方があるから、恨んではいけない
- 病気を隠して付き合ってはいけない
- 病歴は武器にもなる
親しい人に病歴を打ち明けられない。
こう思っている方、ぜひ僕の人生経験を参考にしてください。