
これは、DV男に束縛されて苦しい思いをしたが、最終的に抵抗し別れることができた私の人生経験を記事にしたものです。
- 彼氏にDVされていて別れたい
- 彼氏にDVされているけど周りに相談できない
と悩んでいる人に見てもらいたい内容です。
特に、DV彼氏とのこれからが不安に思っている人に読んでいただきたいです。
私のこのDV彼氏と別れることができた人生経験は、
- DV彼氏が怖くて別れを切り出せない
- DV彼氏が束縛してきてしんどい
と悩んでいる人に大変役立つと思います。
今あなたがDV彼氏と別れたい!と真剣に考えているのなら、前向きに行動するためのきっかけになると思います。
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- 愛情ではなく依存だと気付く
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- 何かあったときのために周りに説明しておく
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- できれば早めに逃げる
まずは、私の人生経験からお話したいと思います。
この記事を書いた人

Contents
DV彼氏の束縛から開放された体験談
当時私は20代前半。
茨城から長野に転勤になり、一人暮らしをし始めました。
仕事に一生懸命な遊び人の店長に惹かれる
私が彼と出会ったのは長野に出勤した初日です。
彼は当時働いていたショップの店長でした。
ただ、第一印象は最悪です。彼はいわゆる遊び人で、彼女が何人もいるような人でした。
一方、仕事に対してはかなり真面目で、スタッフのことをきちんと考えてくれるような良い人ではありました。
二人で話したり、食事に行くうちに惹かれるようになり、お付き合いをすることになりました。
しかし私はその時お付き合いに対して真剣に考えておらず、
別れるってなっても楽そう。
私のこの甘い考えは最悪な展開になりました。
何故か気づけば彼女が私一人に・・・束縛が始まる
ある日、彼の前で女友達とメールをしていると、いきなり彼がキレ始めました。
そして私の携帯を取り上げ、メモリを全削除したのです。

彼氏と友達を天秤にかけるのが間違ってるし、あんたそもそも他に彼女いるじゃん!!!
些細なことでキレる彼。「家を燃やす」と脅される
その日から、些細なことでキレられ、手をあげられるようになりました。
- 男性客を接客した
- 電話に出られなかった
- メールの返信が遅かった
そして彼は徐々に他に付き合っていた人たちと別れ始め、最終的に私だけが残りました。
ここまでくると「もう逃げられないかも」と思い、どうにか母経由で親友の連絡先を手に入れ、電話することに成功。
心配したよ!
もし私に何かあったら警察に電話してくれ!
こう言ったのは理由がありました。
彼は店長で私の実家の住所を知っていたため、「もし逃げたらお前んち燃やす。」と脅されたためです。
今考えると早く警察に行くべきでしたが、そのときは「もし警察が守ってくれなかったらもっと殴られる」と思い、躊躇していました。
ついに爆発!土下座されて泣きつかれる・・・
私の精神状態はかなり限界でした。
とにかく毎日「早く別れなければ」「早く逃げ出したい」という思いで頭がいっぱい。
そんなときにまた彼が些細なことでキレだしました。
何が原因だったかは記憶がないくらいなので、かなり些細なことだったのだと思うのですが、私はとうとう我慢できなくなったのです。
爆発しました。
お前何様なんじゃ!出ていけ、一生私に関わるんじゃねぇぇぇぇ!
そう言って蹴りを入れ玄関の外に出し「一生ここに来るな!」と言い放ちました。
彼はいきなりころっと態度を変え、泣きながら土下座し「別れたくない!ごめん!」と言いましたが私はそのまま鍵をかけました。
私は「なぜ早く強い態度に出なかったんだろう」という後悔と、「なぜこんな人間を好きになってしまったんだ」という情けない気持ちになりました。
後日、お互い落ち着いたときに話し合いをし、無事に別れることができたのです。
通報されなくてよかった・・・
DV彼氏と別れた経験から学べる3つのこと
私の人生経験から得た「気付きと学び」は、
- 愛情ではなく依存だと気付く
- 何かあったときのために周りに説明しておく
- できれば早めに逃げる
こちらを解説していきます。
愛情ではなく依存だと気付く
彼がDVだけど、好きだから別れられない・・・と悩む方は多いと思います。
しかし、それは彼への愛情ではありません。
お互い依存関係になっているだけです。
できるだけ視野を広げてみましょう。必ずあなたに優しく接してくれる男性に出会えるはずです。
何かあったときのために周りに説明しておく
DVされていることを周りの友人に言うのはなかなか難しいですよね。
私もそうでした。自分が情けなくて、友人に打ち明けるまでかなり勇気がいりました。
ですが、友人に打ち明け、
すぐに長野まで助けに行くし、別れ話するときは同席してもいいから!
と、別れを応援してくれたのです。
「何でそんなやつと付き合ってんの?ありえない」と軽蔑されると思っていたので、ホッとしました。
必ず誰か助けてくれます。
何かあってからだと遅いので、事前に助けを求めておくべきです。
できれば早めに逃げる
私のように爆発できない方もいますし、爆発したところで逆にDVがひどくなるケースもあります。
なので、私のような対応はおすすめしません。
まずは相手から距離をとってください。
難しいようなら必ず警察に相談してください。DVは暴力です。
あなたは彼から逃げて良いのです。まずは友人の元で匿ってもらったりして身の安全を確保しましょう。
できるだけ早めに行動しましょう!!
まとめ
いかがでしょうか。
私の人生経験から得られる「気付きと学び」は以下の3つです。
- 愛情ではなく依存だと気付く
- 何かあったときのために周りに説明しておく
- できれば早めに逃げる
DV彼氏に悩んでいる方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。