
これは結婚式を諦めようとした私が、海外挙式を行った人生経験を記事にしたものです。
・日本の豪華な結婚式に少し抵抗がある
・海外挙式に興味があるけど、英語が話せないのが心配
このように思っている人に、この記事を読んでもらいたいです。
特に、お金をあまりかけられないけれど一生の思い出になるような結婚式をしてみたい、と思っている方に参考になると思います。
私のこの人生経験は
・海外挙式って段取りがよくわからない
・ドレスはどうやって決めるの?
と思っている人の悩みを解決するのに役立つはずです。
海外挙式をやるか迷っているけど、決心がつかないという人に役立つ気づきがあると思います。
- ハネムーンは余裕を持ったスケジュールを
- お金をかけずに海外ならではの素敵な挙式ができる
- 招待したい人がいる場合、旅費は負担するつもりで
まずは私の人生経験から、お話をしたいと思います。
Contents
日本式の結婚式に抵抗があった夫婦が、海外挙式を行った経験談
私と夫は会社で出会って2年交際期間を経て、入籍をしました。
入籍の次は結婚式…となるところですが、調べるうちに私たちに壁が現れたのです。
お金もないし、スピーチも無理。そしてハワイでの挙式を選んだ
入籍後、結婚情報誌を買ったり、結婚式場に問い合わせをしてみたのですが
- 少なくとも100万円以上の大金がかかる
- 夫婦共々話下手なためスピーチが苦痛
- 賑やかな席がお互い苦手
- と、次々と問題が…。
当時お金がなかった私たち。
結婚式は諦めよう…そんな流れになっていた時でした。私はネット上で、海外挙式の情報を目にしたのです。
試しに海外のウェディング会社のサイトで挙式費用を見てみると、想像よりも遙かに低い金額でした。
みにぃこれは…いけるかもしれない!!私は早速夫に海外挙式はどうか?という提案をしました。挙式の連絡とハネムーンの手配は同時進行
夫も賛成してくれたので、今度は場所を決めます。
色々候補地がありましたが、英語が出来なくても何とかなりそうなハワイでの挙式を選びました。
両親が高齢で長時間のフライトが困難なので、二人だけの挙式にすることに。
日本の海外専門の挙式会社に依頼をした方が楽なのですが、自分で現地の会社と直接連絡を取り合った方が遙かに費用が浮くので私はそちらで進めました。
挙式の細かい依頼等は、全部メールのやり取りで行います。
日本人スタッフがいる挙式会社でしたので、英語ができなくても問題はありません。ハネムーンの間に挙式をすることになり、旅行代理店で旅行の手配も同時に行いました。
旅行の日程はフリープランの4泊5日です。
打ち合わせは現地到着の後に、挙式はその次の日に執り行うことになりました。
現地に着いてから、あっという間に挙式の日がやってくる
それからあっという間にハネムーン当日。
時差ボケの中、ホノルルへ到着です。ホテルに荷物を置いた後、すぐに現地の挙式会社に向かいました。
スタッフさんは殆ど日本の方だったので、会話に困ることはありません。
この日は
- 挙式当日のスケジュールの打ち合わせ
- お店に置いてある衣装の中から数点試着し、ドレスを決定
- 挙式費用の支払い手続き
を行いました。
驚いたのがリハーサルが挙式当日の一回だけということ。
ほぼぶっつけ本番です。ドレスも約1~2時間で決めるような感じでしたので、ほぼ直感で決定。
夫はハワイらしく白のアロハシャツに決めます。1日目は強行スケジュールで、正直疲れました。
一期一会の人にも祝福されて。青い海と空が印象的だった結婚式。
2日目、とうとう挙式当日。
ドレスを持ったヘアメイクさんが部屋に来てくれました。
ここが日本式と違うところですが、宿泊しているホテルの部屋でヘアメイクや着付けをします。
そして1時間くらいで、用意は全て完了。
ホテルの外にリムジンが待っていますが、なんとその間…ホテル内はドレスを着たまま歩くのです!
私たちの姿を見た宿泊客の人たちは笑顔で拍手をしてくれたり、中には「Happy wedding!」の掛け声までしてくれる人もいらっしゃいました。
生まれて初めてのリムジンで、教会に向かいます。
そして30分ほどで、海辺の小さな教会に到着しました。
教会にいたのは牧師さん、歌手の方、そして日本人のスタッフさんです。
軽くご挨拶をし、早速リハーサル。
リハーサルは軽く一回で終わり、その直後に挙式が開始しました。
やはり本番は緊張しましたが、何とか無事に誓いの言葉を終了。
現地の歌手の方の祝福の歌が教会に響いて、感極まる私。
外に出るとハワイの独特青空や澄んだ海が目の前に…そこで写真として、たくさん記録を残します。
みにぃやはり、この中で写真を撮ることが、海外挙式の醍醐味ですね!二人だけの小さな式でしたが、本当に素敵な時間を過ごすことが出来ました。
ハワイで海外挙式を行った私の経験から学べる3つのこと
私の人生経験から得た「気づきと学び」は
- ハネムーンは余裕を持ったスケジュールを
- お金をかけずに海外ならではの素敵な挙式ができる
- 招待したい人がいる場合、旅費は負担するつもりで
こちらを解説していきます。
ハネムーンは余裕を持ったスケジュールを
現地に行ってから打ち合わせの日と挙式の日で、計2日必要でした。
挙式の次の日はやはり疲れもあって、あまり動くことができず…。お土産選びもあったので、完全にレジャーの日に出来たのは1日だけでした。
私たちは4泊5日でしたが、もっと滞在日を増やしていたら旅行をより満喫できたかな…と反省をしました。
この泊数だと、少し強行スケジュール気味でしたね。
お互い疲れていたりすると、喧嘩の原因にもなってしまいがちです。
余裕を持ったスケジュールにすることをお勧めします。
お金をかけずに海外ならではの素敵な挙式ができる
私たちの結婚当時の金額になりますが、挙式費用は約30万円程でした。
日本式の式と比べると略式の式にはなるかもしれませんが、抜群のロケーションがそれを全く感じさせません。
また知らない人にもお祝いの拍手をしてもらえるというのは、海外挙式ならではの事だと思いました!
例えば
- 現地のウェディング会社
- 挙式をする教会
- 各種オプションをどれほど付けるか
など、どう選ぶかによって金額もかなり差が出ますので、ご夫婦でよく相談をして決定しましょう。
招待したい人がいる場合、旅費は負担するつもりで
義理の両親が高齢で長時間のフライトが困難と判断したため、二人だけの挙式になりましたが本当は招待したかったというのが本音でした。
やはり挙式の時間を、お世話になった誰かと共有できると更に素敵な式になるでしょう。
招待するとなると参列される方に旅費がかかってきてしまうため、こちらが全額負担するなどの心遣いはあった方がいいと思います。
そうなると、何人も招待するのは金額的に負担もかかりますので、”本当に一緒に祝ってもらえたら…”と思える人を良く考えて招待してみましょう。
少人数でも開放的な空気の中で、きっと忘れらない挙式になるかと思います。
まとめ
いかがでしたか?
私の人生経験から得られる「学びと気づき」は以下の3つ。
- ハネムーンは余裕を持ったスケジュールを
- お金をかけずに海外ならではの素敵な挙式ができる
- 招待したい人がいる場合、旅費は負担するつもりで
「海外挙式に興味があるけど、色々不安…」
そう思っている人は、私の人生経験を参考にしてみてください。