
これは、独身時代に貯金ゼロだった私が、結婚後貯金体質になっていった人生経験を記事にしたものです。
- 貯金の重要性が分からない
- 貯金したいけどつい使ってしまう
特に、貯金ゼロのままで将来が不安だと感じている独身の女性に読んでいただきたいです。
- 貯金するきっかけがない
- どれだけお金を使っているのか分からない
今あなたが、貯金ができない自分を嫌いだと思っているのならば、お金に対してどう向き合えば良いのか考えるきっかけになると思います。
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- 貯金を始めるのは目的ができてからでも良い
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- 使うべきときはしっかり使う
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- お金の流れを把握する
まずは私の人生経験からお話したいと思います。
この記事を書いた人

Contents
貯金ゼロ人間から貯金体質になっていった人生経験
私は結婚時、貯金はゼロでした。
結婚後、夫の貯金額に愕然とする
当時、私は27歳。
働き始めてからずっと貯金しなきゃと思いながらも、全く貯金が出来ないでいました。
- 貯金してもまた必要になって使う
- 欲しい物があれば我慢しない
- 外食ばかりで、飲み会も多い
結婚が決まった時も、もちろん貯金ゼロ。
夫には事前に報告はしていましたが、「本当にないの?(笑)」と笑われました。
いざ結婚し、初めて夫の通帳を見たとき、衝撃をうけました。
他人の貯金額なんて今まで知ることもなかったので、かなり驚きましたね。
貯金が出来ない自分が恥ずかしくなり、家計のことは全て夫に任せることにしました。
自分には家計管理が出来ないと思い、夫に丸投げ
その後夫の通帳などはとくに見ず、食費等の予算分とお小遣いを現金でもらってやりくりすることになりました。
毎日自炊だったり、友人との付き合いなどもないため、他の家庭よりは全然節約できていたとは思います。
ただ夫はお金の使い方などには細かいのですが、使ったお金を管理するのが苦手。
ただ何の意識もなく節約しているような状態だったため、お互い毎月どれくらい貯金が出来ているのかなどは把握できずにいました。
そのため、2人とも将来のお金について常に不安に思っていたのです。
マイホーム購入をきっかけにお金と向き合う
二人目ができたのを機にマイホームを購入することになりました。
そこで必要なのは、頭金がどれほど払えてどれくらいの金額を借り入れするのか。どれくらいの金額を手元に残すのか・・・。
そのことを考えたときに、今まで家計簿をつけていなかったため、月の返済額をどれだけにすればいいのか計算出来なかったのです。
夫婦で危機感を持ち、今後は私が家計簿をつけていくことに。
家計簿をつけていく中で、今までお金に逃げて向き合えていないことを実感しました。
お金を管理することは、とても簡単だったからです。
自分が思った以上にはお金を使ってはいませんでしたが、もっと早く家計簿をつけていればもっと有意義にお金を使えたのになぁと反省しました。
お金の流れを把握し、しっかり貯金体質に
お金と向き合えてからは、
- 自分たちが満足できるものにはきちんとお金を使う
- 欲しい物ができたら夫婦で話し合う
この2点を自然と意識するようになっていきました。
夫も協力的で、私が家計簿をつけ、夫が最終確認をするという流れができたので、話し合う機会も増えました。
今は、ローンを10年で完済するという目標を持ち、たまに贅沢をしながら楽しく貯金をしています。
お金への意識が変わり、貯金体質になって学んだ3つのこと
私の人生経験から得た「学びや気付き」をお伝えします。
- 貯金を始めるのは目的ができてからでも良い
- 使うべきときはしっかり使う
- お金の流れを把握する
こちらを解説していきます。
貯金を始めるのは目的ができてからでも良い
私が独身時代に貯金できなかったのは、全く目的がなかったからです。
とくに夢ややりたいこともなく、今が良ければいいと考えていました。
でもそれは、悪いことではないと思っています。
実際、私は貯金せずにお金を使っていましたが、友人との楽しい時間や自分の趣味のためだったので、満足しているからです。
今、目的がないのであれば、自分が必要なものにお金を使うのもありだと思っています。
使うべきときはしっかり使う
無駄遣いは極力控えていますが、車や家電を購入するときはしっかり使うようにしています。
- 長い目で見ると節約になる
- 中古や安いものはストレスが溜まる
自分が必要と思っているものはお金を使うべきだと思います。
このメリハリをつけることによって、ストレスなく貯金ができるでしょう。
お金の流れを把握する
私は家計簿をつけ始めてから一気に意識が変わりました。
お金の流れを把握できると、貯金に対しての抵抗がなくなります。
お金と向き合い家計簿をつけることは、自分の行動と向き合うことだと感じています。
貯金ができなくて困っている方は、まず収入、支出、残った金額をしっかりとメモをとってみましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。
私の人生経験から得られる「学びや気付き」は以下の3つです。
- 貯金を始めるのは目的ができてからでも良い
- 使うべきときはしっかり使う
- お金の流れを把握する
これから貯金したい!と思っている方はぜひこの記事を参考にしてみてください。