
- ビットコインがなんとなく気になるけど、失敗談もよく聞くので怖い
- 完全にビットコイン素人なので、何をすべきかも分からない
と、悩んでいる方はいませんか?
実は、僕も全く同じ悩みを抱えていて、見切り発車でビットコインに手を出した事があります。
何やらビットコインってのが儲かると聞き、怖かったけど思い切って購入、最初は右肩上がりに含み益が増えていきました。
そして、2017年の大暴落。
購入した時期が良くて大きな赤字にはなりませんでしたが、数百万円あった含み益はマイナスになり借金をしました。
ビットコインが気になる。でも怖いから中々手を出せない。
そんな悩みを抱えていた僕ですが、一度失敗した経験を活かして悩みから解放され、投資をするときはリスクを可能な限り減らすことに成功しています。
なぜ、僕が悩みから解放されたのか。
それは、以下の3つのことを経験から学んだからです。
- リスクを減らすことを第一に考える
- 投資で使うお金は、絶対に生活費として勘定しない
- 安心安全な投資先を利用する
この3つです。
この3つをしっかりと押さえておけば、ビットコインが怖いあなたも、リスクを限りなく減らした資産運用ができるはず。
結果的に「資産運用でお金を増やしたい」という悩みは解決できます。
今回の記事は、
- 資産運用に興味があるけど、なんか怖い
- リスクは嫌だけど、大きく勝ちたい気持ちもある
上記のような人には特に読んで欲しい内容です。
では、これから解決策となる3つのことを説明していきます。
この記事を書いた人

Contents
リスクを減らすことを第一に考える
ビットコインに限らず投資は、リスクを減らす事を第一に考えるべきです。
例えば、1%の確率で大きく負け、99%の確率で小さく勝てるという勝負があったとします。
全財産を突っ込んでも勝てそうですが、繰り返せばいつか必ず1%を引きます。
この1%をどう扱うかで勝敗が決まります。
ここで、プロとアマチュアの違いをテニスの試合に例えて見てみましょう。
- プロ:ミスをしないので、どれだけ攻めるかが決め手となる
- アマチュア:とにかく耐えて相手のミスを誘えば勝てる
このように、アマチュアとプロの違いは「ミスするかどうか」なんです。
投資も同じで、「リスクを限りなく減らして市場に残り続ける=勝利」と言えます。
具体的なリスク分散の方法
具体的なリスクの分散方法を紹介します。
- 複数の業者で複数の仮想通貨に投資する
- 株などの他の資産も取り入れる
- 一定時間で機械的に購入する
複数の業者で複数の仮想通貨に投資してください。
例えば、2018年にコインチェックでNEMが盗まれたときは、コインチェックだけに投資していた僕は資産が完全凍結されました。
本当に、憤るだけでなんにもできない。
今度、このような事があってもいいように投資先は分散しましょう。
先ほどと同じような理由で、ビットコインだけじゃなくて株などにも投資することがオススメ。
ビットコインが下落してもダメージが少なくなります。
そして、一定時間ごとに機械的にビットコインを購入する技もあります。
ビットコインを買うときは、当然「最も安値」で買いたいものですが、いつ安値なのかは分かりません。
なので、購入タイミングを計らずに、時間をずらして機械的に買うわけです。
「ドルコスト平均法」とも呼ばれますね。
投資で使うお金は、絶対に生活費として勘定しない
投資に生活費まで突っ込みだしたら、レッドゾーン。我を忘れています。
僕がこのパターンだったんですけど、「ビットフライヤーの口座からいつでも引き出せるから、突っ込めばいいや。波に乗らなきゃ!」と考えて生活費も投資していました。
そして、見事に資産凍結。完全に自転車操業に陥りました。
損していてもお金を引き出さなくてはいけない
生活費までも突っ込むと、損していてもお金を引き出さなくてはいけないという事態になります。
資産運用のリスク分散の方法に「長期運用」があります。
長期で運用すれば、一時的に損していても、いずれ帰ってくる可能性がありますからね。
しかし、生活費を使うとこの長期運用ができなくなって、損をするリスクが高まります。
自分の好きなタイミングでビットコインを売れなくなるというわけです。
投資には冷静な判断力が必要
投資に最も必要なのは「アツくならない」ということ。
生活費まで投資に使っていたら、「絶対に取り戻さなくては!」という気持ちになるので、冷静に判断する事ができなくなります。
投資は一発逆転の手段ではありません。
余剰資金を使って、心にゆとりを持った状態で行うのが一番です。
安心安全な投資先を利用する
安心安全な投資先を利用してください。
正直にいうと・・・ビットコインは投資ではなく「ギャンブル」に近いと思います。
投資の神様・ウォーレンバフェットさんはこのように言っています。
(ビットコインは)ギャンブル装置にすぎない。多くの不正なものがつながっていて、時に消失する。何も生産していない。何もせず、ただ存在するだけ。まるで海の中の貝のようだ。私にとっては投資対象ではない
なので、仮想通貨に参入するかどうかは、よく考えて行ってください。
ビットコインをやるなら、IPO投資をしたほうがいい
僕個人の意見ですが、ビットコインなどの仮想通貨にチャレンジするなら、IPO投資をやったほうがいいです。
IPOとは新規公開株のことで、簡単にいうと「上場する前に株を手に入れて、上場日に売る」という手法。
株だからリスクがあるんでしょ?と思うかもしれません。
確かにリスクはゼロではありませんが、ビットコインよりは格段に小さいです。
2017年の新規上場企業数89社に対し、初値が公募価格を上回った銘柄が全体の約91%となった。IPO全体の9割以上が値を上げた年であった。一方で値下がりした銘柄の中で最も値下がりした銘柄についても、初値が公募価格の0.94倍とわずかに値下がりしたにすぎなかった。
年によって違いますが、2017年は9割以上のIPOで値上がり、つまりIPO購入時より売却時の方が値段が高くなったんです。
IPOは抽選なので何でも買える訳ではありませんが、挑戦してみるのも悪くありませんね。
まとめ
上記3つのことを押さえておけば、ビットコインが気になるけど怖いという悩みは、限りなく減らせます。
ビットコインは投資というよりギャンブルに近いので、注意してくださいね。
特に今から仮想通貨に参入したい人は、絶対に勉強しながら行ってください。
知識がないと負け続けます。知識は金です。
下記の本を読んで、まずは少ない金額で試行錯誤してみてください!
大切なお金をかけるんだから、最高の結果を出しましょう!