
これは、アルバイトでミスばかりしていたのが、本に書いてあることを取り入れることでミスが限りなく0になった人生経験を記事にしたものです。
- アルバイトで、出勤するごとにミスをして落ち込む
- 自分にあったミスをしにくい方法を見つけたい
このように思っている方に、この記事を読んで欲しいです。
特に、「アルバイトでのミスをなくして、仕事ができる人になりたい」と感じている人に非常に参考になるかと思います。
私の人生経験は、
- アルバイトでミスをして落ち込む
- アルバイトでのミスをなくす方法が分からない
と思い始めた方の悩みを解決するのに役立つはずです。
今、あなたがアルバイトでミスを連発して落ち込んでいるなら、ミスを減らして仕事が出来るようになるための役立つ学びがあると思います。
- 簡単なことから取り組む
- 全体の流れを把握する
- 周りが何に集中しているかを見る
まずは私の人生経験から、話していきたいと思います。
この記事を書いた人

Contents
アルバイトでミスをして、出勤するたびにへこんでいた経験談
私は、約5年前に居酒屋でアルバイトをしていました。
元々、飲食店に苦手意識があったことから、苦手意識を克服するためにアルバイトを始めます。
5年前に、居酒屋でアルバイトを始める
飲食店で働き始めた理由が、医療職の就職前に苦手なものを克服して自信を付けておきたかったからです。
それまでは、飲食店で働いて上手くいったことはありません。
ミスも多かったため、怒られることも多く、飲食店でアルバイトを始めてもすぐ辞めていました。
そして、居酒屋では、自分に厳しくするために週4回くらい出勤することに決めます。
仕事を覚えるには、経験が全てだと考えていた
仕事を覚えるには、経験を積み重ねて、多くの問題に対処できるようになることが全てだと考えていました。
そのため、言われたことをこなして、自分から率先して仕事をするようにしていました。
ですが、率先して働くも、立て続けにミスを連発します。
例えば、
- 食べ物のオーダーの聞き間違い
- ドリンクのオーダーの聞き間違い
- 上司から指示を受けるも、対応の仕方を間違う
などです。
仕事に慣れたらミスをしないようになるかと思っていましたが、ミスをする回数が減るものの、ほぼ0にすることができませんでした。
仕事が上手くいかなくて、本を読み漁る
経験をいくら積み重ねても、ミスが無くならない状況...。
- 仕事ができる人
- ミスをほぼしない人
を観察しても解決の糸口が掴めません。
それから、「仕事が出来る人になる方法はないのか?」とビジネス書を読み漁るようになります。
そして、ビジネス書で見つけて試したのが以下の3つ。
- 簡単なことから取り組む
- 全体の流れを把握する
- 周りが何に集中しているかを見る
とにかく、仕事のミスを無くして、仕事が出来る人になりたかった。
そのため、本の内容を実践して、意識できていない部分を読み直すことを繰り返しました。
冷静さを身につけてミスがほぼ無くなり、仕事が任されるようになる
本の内容を実践して、出来ていない部分の修正を加えるうちに、ミスがほぼ無くなっていきました。
そのミスをしていた時と、ミスをほとんどしなくなった時を比べると、冷静な対応を出来るようになっていたことに気付きます。
実は、上がり症の性格が原因で、ミスを起こしやすい状況を作っていたのです。
- 緊張して、オーダーを聞き間違う
- 緊張して、不安のないオーダーを聞き直せずに、そのままオーダーを通す
- 緊張して、上司に指示されたことをそのまま実行できない
お客さんを目の前にすると、緊張して当たり前のことができなくなっていたのです。
そこで
- 簡単なことから取り組む
- 全体の流れを把握する
- 周りが何に集中しているかを見る
この3つに取り組むことで、上がり症だった私が、お客さんを目の前にしても上がらずに冷静に対応できるようになります。
冷静さを身につけてミスが減ったことで、店長に「新人を見て、育てて欲しい」と言われるようになりました。
結果、バイトリーダーの次に仕事を任されるポジションに付くことが出来ました。
大事なのは心。冷静さにより、ミスが減ったことから学ぶ3つのこと
では、前述した私の人生経験から得た「学びや気付き」をお伝えしたいと思います。
- 簡単なことから取り組む
- 全体の流れを把握する
- 周りが何に集中しているかを見る
こちらですね。
1つ1つ解説していこうと思います。
簡単なことから取り組む
簡単なことから取り組むのは、体の状態を仕事がしやすい状態にするためです。
どうしても働き始めは、頭も体もしっかりと働く状態になれていません。
例えば、勉強をするときにやる気が出ないことがあるかと思います。
ですが、いざ勉強に取り組むと、徐々にやる気が出てきて気付いたら集中していた。というのを経験したことが誰にもあるはずです。
この気付いたら集中していた。という状態は、作業興奮によるものです。
作業興奮とは、心理学者クレペリンが提唱した「やる気がない状態でも、いったん行動を始めると、やる気が出て簡単に継続できるようになる心理現象のこと」
作業興奮は、行動をすることでやる気に関わるドーパミンが分泌されます。
ドーパミンにより、脳も体も仕事がしやすい状態になるのです。
そして、さらに大事なのが "簡単なことから取り組む事" です。
簡単なことを失敗する可能性は、非常に低いです。
そのため、簡単な事をこなすことで気持ちが上向きになり、幸先良いスタートが切れます。
全体の流れを把握する
全体の流れを把握するのは、心に余裕を持つためです。
何事も次に起こることが分かっていれば、緊張を限りなく少なく出来ます。
例えば、
- 映画
- ドラマ
- スポーツ観戦
でハラハラ、ドキドキするのは、先がどうなるかを分かっていないからです。
そもそも先の展開が分かっていれば、ハラハラ、ドキドキすることはありませんよね?
だからこそ、全体の流れを把握することが、心に余裕を持つ上で重要になります。
実際、全体の流れを把握するのは簡単です。
飲食店であれば、
- 次の、予約の席の準備をしておく
- 空いている席が、何席あるのかを把握しておく
- 席のラストオーダーが、いつなのかを把握しておく
一度に、全て出来なくとも構いません。
1つずつ意識していくことで、やることが当たり前になります。
注意点を当たり前に出来るようになれば、全体の把握に繋がり、心に余裕が持てるようになります。
周りが何に集中しているかを見る
周りが何に集中しているかを見ることで、仕事の流れが一瞬で掴めます。
- ドリンクの配布が多いならお客さんが入ったばかりの可能性がある
- 食べ物の配布が多いなら、これからお客さんが飲み始める可能性がある
そして、何かに集中している時は、営業全体で手薄になるところがある可能性が高いです。
手薄になるとは、ドリンクの注文が一気に100個以上通っている時などに、ドリンクの配布に目が行き、他の席の空き皿の回収やおしぼりの補充が雑になってしまうというものです。
もちろん、優先するべきは、注文が多いドリンクの配布です。
ですが、ドリンクは1人で作るため、1杯作るのに5秒〜10秒はかかるのです。
これが10杯であれば、作るのが速い人でも1分はかかります。
なら、その1分でお皿の回収を同時に済ませれば、手薄になりがちな部分を補完することができます。
多くの人は、仕事ができる人から「これに集中して!」と言われると、1つにばかり真面目に取り組みます。
ですが、先の事を考えて動かないと、数分単位で営業を上手く回していくことは出来ません。
店長に仕事を任されるようになったのも、本の内容を実践して冷静さを身につけ、全体の把握ができるようになったからだと感じています。
まとめ
私の人生経験から得られる「学びや気付き」は以下の3つ。
- 簡単なことから取り組む
- 全体の流れを把握する
- 周りが何に集中しているかを見る
「アルバイトでミスをして落ち込む、ミスをなくす方法を知りたい」
そう思っている方は、私の人生経験を参考にしてみてはいかがでしょうか?