
この記事では、車のオプションを全て後付けしたら、十数万円ほど節約できた経験で執筆します。
- 車を買うつもりだけど、やっぱり高いなー
- とにかく安く新車を買う方法を教えてほしい!
このように、車を買うつもりだけど、価格が高いのが気になる方に向けて記事を書きます。
特に、中古車ではなく新車が欲しい方に読んで欲しい記事です。
僕の人生経験は
- 新車を安く買いたいけど、何をどうしたらいいかわからない
- 多少頑張ってもいいから、絶対に損はしたくない
こんな悩みを解決するのに役立ちます。
もしあなたが安く車を買いたいのなら、最も賢く安上がりに購入する方法が分かるはず。
- 車のオプションを後付けするのは思った以上に簡単
- 買う時期を考えたりしても、車を安く買える
- 車の維持費や売却価格も考えよう
それでは、僕の経験談からお話しします。
この記事を書いた人

車のオプションを後付けしたら、十数万円が節約できた上に知識までつきました
僕は数年前、新車でジムニーを購入しました。
今時の新車の値段に驚き、安くしたくて色々調べた
僕の購入したジムニーは、以下の車の旧型です。

出典:suzuki
軽自動車だからそんなに高くないでしょうと、甘くみていた僕。
ナビつけて、ETCつけて・・・などと好きに選んで見積もりを取ってびっくり、200万円近くしたのです。
しかしジムニーを諦めたくなかった僕は、どうにか安く購入できる方法を探していました。
中古・新古車など色々調べましたが、最後に行き着いたのは「オプションを全て自分で後付けする」という節約方法です。
ジムニーを買うお金を捻出するのに頭を使いました!
自分でオプションを後付けすることにしたが、電装品が不安
僕はオプションを全て自分で後付けすることに決めました。
バイザーなどの両面テープでくっつけるだけの物は、なんの不安もありませんでした。
ただ、ETC、ナビ、ドライブレコーダーなどの電装品はそうもいかない。
車体のヒューズボックスから電源を取る必要があります。
車をいじくるのに慣れておらず不安でしたが、思い切ってオプションゼロでジムニーの購入に踏み切りました。
一番の不安要素でした・・・
オプションゼロで購入、自力で色々付ける
オプションゼロでジムニーを購入した結果、元々は200万円の見積もりでしたが、160万円で購入できました。
プラス、ETCやドラレコ、バイザーなど5万円分をAmazonで購入したので165万円くらいになりましたが、それでも安上がり。
そして、心配だった電装品の取り付けです。
慣れていなかったため、電源が来なかったり、間違った工具を買ってしまったり色々ありました。
しかし、長時間格闘することによって、全て装着完了。
ETCも問題なく作動しました。
結果、十数万円の節約に成功した上に、知識までつきました
大きな金額の節約に成功し、その節約効果とカスタムの楽しさを覚えた僕。
次々にパーツを装着していきます。
- ウーファー・ツイーター(低音・高音専用のスピーカー)
- 防振材
- 後部座席スピーカー
などなど、様々なものを自分一人の力で装着。
車を安く買えた上に知識までついて、さらに楽しいなんて、本当にオプションゼロで購入したことは正解だったと感じています。
新車をオプション後付けで安く買った僕の3つの学び
僕の人生経験から得られた「学び・気づき」をまとめます。
- 車のオプションを後付けするのは思った以上に簡単
- 買う時期を考えるのも、有効な購入方法
- 車の維持費や売却価格も考えよう
解説していきます。
車のオプションを後付けするのは思った以上に簡単で安い
車のオプションをつけるのって、思った以上に簡単なんです。
バイザーは両面テープで貼るだけだし、マットは置くだけ。
電装品ももちろん簡単。
感覚としては、テレビの電源をつけるためにコンセントを刺すのと一緒です。
それが「ヒューズ」などのちょっと聞き慣れない専門用語があるだけなんです。
でも、言葉を知らないだけでやってることは単純ってパターンがよくあるよ。
知識を身につけると損しなくなる
知識を身につけるとメリットだらけで、損することがなくなります。
車のオプションがなぜあんなに高いのかというと「取り付け費」がかかっているからです。
例えば、ETCの取り付け費は5,000円くらいで、マットは700円くらい。
ETCはまだしも、マットなんて置くだけで700円取っているんですよ。
車屋が利益を出すところって「取り付け費」なんです。
知識がないから「取り付け費」としてお金を取られているわけですね。
それだけじゃなく、世の中には知識がないと損することがたくさんあります。
スマホの料金プラン・保険・ローン・・・僕はわざと複雑にしていると思っています。
損しないように、知識をつけましょう!
知識に手間をプラスするとお金になる
僕は今回得た車いじりの知識で、お小遣いを稼ぎました。
- タイヤ交換
- スピーカーの取り付け
- ドライブレコーダーの取り付け
これらの作業を友人の車に行いました。
「取り付け費用を取る側」に回ったわけですね。
僕はこの経験で、知識に手間をプラスすると、お金になるということが分かりました。
買う時期を考えるのも、有効な購入方法
オプション後付け以外にも、もちろん新車を安く買う方法はあります。
- 車を買う時期を考える
- 複数の店舗、営業マンで見積もりしてもらう
- 買う意思を見せて、3回まで通う
- できるだけローンは組まない
- 現在持っている車を下取りや買取に出す
できるだけローンを組まない、下取りや買取に出すは単純ですが、他の3つの場合をそれぞれ解説していきますね。
車を買う時期を考える
車を購入する時期は決算月である3月かボーナス時期である7, 12月を狙うのがオススメ。
しかし、決算月を狙うときに気をつけて欲しいことが、決算は3月ですが、3月に車を購入していては遅いということです。
車は新車登録が完了した日で実績を数えるので、3月に注文していたら、登録が4月以降になってしまって値下げをする意味がなくなってしまうんです。
なので、1月中旬〜2月下旬がオススメです。
複数の店舗、営業マンで見積もりしてもらう
車に特にこだわりがないのなら、各メーカーが販売している違う同じセグメントの車種を並行して見積もりを取り、競わせるのがいいでしょう。
ホンダのフィット、トヨタのヴィッツ、マツダのデミオが同じようなモデルです。
僕が購入したジムニーは独特なものですが、普通の車だったら同じような車は簡単に見つかるはず。
「他のメーカーでの購入も検討してるんだよ〜」って姿勢を見せて、牽制してみましょう。
買う意思を見せて、3回まで通う。お願いの言葉は簡潔に。
ディーラーに何度も足を運ぶことは有効ですが、"買う意思を見せる"ことと"通うのは3回まで"を注意してください。
「購入するつもりだよ」って意思を見せないと、相手も値下げをする意味がないですし、心証も悪くなりますからね。
また、車両本体価格を下げるのは限界があるので、代わりに無料でオプションをつけてもらえる場合もあります。
ETC、バイザーあたりは定番ですが、高価なナビももしかしたらいけるかも。
自分から言いださないとつけてもらえないので、ズバッと「ETCつけてください」と言いましょう。
日本では値引き交渉する経験がないので難しいかもしれませんが、その一言で数万円安くなるんです。
言うしかないですね。
新車購入時には維持費、売却価格も考えよう
車を買うときに目がいきがちですが、維持費と売却価格も非常に重要です。
例えば、僕のジムニー。140万円で購入して、売却するときの値段は高くて100万円くらいになるでしょう。
燃費は12km/Lと悪いですが、なかなかコスパのいい車だと言えるはず。
一方、外国車は全体的に売却価格が低いと言われています。
その理由は...
- 外国車に乗るような人は新車を買う
- 日本の環境にあっていないから、状態が悪いことがある
- 修理費が高いので、状態の悪い中古は売れない
高くてかっこいい外国車なら売るときも高いだろう!と考えて購入すると、痛い目に会うかもしれないので、気をつけてくださいね。
スズキのソリオとか、ホンダのフリードとか。
マツダは売却価格では今ひとつかも。
まとめ
僕の人生経験から得られることは以下の3つでした。
- 車のオプションを後付けするのは思った以上に簡単
- 買う時期を考えたりしても、車を安く買える
- 車の維持費や売却価格も考えよう
車を買うつもりだけど、価格が高いのが気になるあなた。
ぜひ知識をつけて、損をしないように賢く車を購入してください!