
- 中古バイクを安く買うときの注意点が知りたい
- 目星のバイクはあるけど、詳しくないから中古で買っていいのかも分からない
と、悩んでいる方はいませんか?
実は、僕も同じ悩みを抱えていました。
足としてのバイクが欲しかったけど、出来るだけ安く買う方法を追い求めて・・・。
注意点も知らなかった僕は、ネット掲示板の個人販売のバイクを値段だけを見て購入して失敗。
見事に不動車をつかまされて、動くようになるのにお金をかけた結果、新品以上で買ったほうが安くなってしまった経験があります。
中古バイクを買うときに注意するポイントが分からない。
かつての僕はそんな悩みを抱えていましたが、今ではバイクだけでなく、中古のモノを買うときに絶対失敗しない自信があります。
なぜ僕が悩みから解放されたのか。
それは、以下の3つのことを経験により学んだからです。
- 安い理由を考える
- 販売元が「信用できるか」を最も疑う
- 維持費がかかることも考える
この3つです。
この3つをしっかりと押さえておけば、中古バイクの知識がないあなたも、安くて性能がいいバイクを購入でき、金銭的・精神的な負担を少なくできます。
結果的に、「安くて状態のいいバイクが欲しい」「自分では注意点が分からない」という悩みは解消できるはずです。
今回の記事は、
- 出来るだけ手間のかからないバイクが安く欲しい
- 中古バイクを買うときの注意点はよく分からない
上記のような人に特に読んでいただきたい内容です。
では、解決策となる3つのことを解説していきます。
この記事を書いた人

Contents
安い理由を考える
誰だって、買い物するときは安く買いたいもの。
もちろん僕も例外ではなく、バイクを買うときも「安ければ安いほどいい」と考えて探しまくりました。
結果、不動車をつかまされ、まあまあな修理費をかけた結果、新品を買ったほうが安くつきました。
できるだけ安い中古バイクが欲しいけど、注意点は分からない。
そう思ったときには「安い理由」を考えてください。
中古バイクが安い理由って、例えばどんなもの?
中古バイクに限りませんが、商品が相場より安い理由は以下のようなものがあります。
- 企業が頑張って安い値段で出している
- 仲介業者がおらず、マージン(仲介料)がない
- 質が悪いため安くしないと売れない
上二つはいいのですが、「質が悪いため安い」は要注意。
知識がある人が直しながら使うのを前提で売られているケースもあります。
知識がなくても質が悪いかどうかを"ネットだけで"見分けるポイントは「口コミ」「質問に対して丁寧か」のふたつ。
販売業者を検索してみて、いい口コミや販売実績が多くがあれば信用できそうです。
また、質問に丁寧に対応してくれるかも重要。
悪質な販売業者は楽して儲けたい人で、質問をきちんと返すのも面倒臭がります!
狙い目な中古バイクはある?
僕がお勧めするバイクは以下の3つ。
- 年式が新しい・走行距離が少ないバイク
- インジェクションのバイク
- 50ccは新品
単純に、新しい・走行距離が少ないバイクの方が状態がいいケースが多いです。
そして、キャブレターは故障が多いので、インジェクションのバイクがオススメです。
ガソリンの燃料噴射方式は「キャブレター(古いバイクで採用)」と「インジェクション(新しいバイクで採用)」があります。
ただ、キャブレターが生産されていたのは00年代までで今は死滅しているので、よっぽど古いバイクを選ばない限り大丈夫。
最後に、50ccの原付なら新品がオススメ。
50ccの中古はメンテナンスも知らない大学生が4年間乗って、そのまま売却するケースがあるので、状態が悪いことが多いです。
大学生が乗り倒したもので、ヒドい状態でした。
販売元が「信用できるか」を最も疑う
中古バイクを買うときの最大の注意点は「販売元が信用できるか」です。
信用できるかどうかは、お店に実際に出向くと簡単に分かります。
なので、今まで紹介してきたバイクの注意点はネットだけで確認できますが、できれば店頭で実物を見るのがオススメ。
それは、バイクの知識がない人も同様です。
店頭に出向くと分かるコト
店頭に行くと、ネットでは分からない以下の3つがわかります。
- バイクの操作感
- 変な音・細部の汚れ
- お店の雰囲気
アクセルやブレーキなどがスムーズかは自分で確かめるしかありません。
異音がしたり細部に汚れがあったりすると、見てくれだけ整えて売ろうとしている可能性あり。
しかし、何より見て欲しいポイントは「お店の雰囲気」。
儲けが第一でお客さんのことを考えていないお店ってのは、なんとなく暗くてイヤーな雰囲気がします。
店員さんも、あんまり楽しそうに働いていない。
そういうお店ではバイクを購入しないことをオススメします。
店員さんが楽しそうに働いていることが多いね!
維持費がかかることも考える
バイクには購入してからも「メンテナンス費・修理費」などのお金がかかります。
なので、中古バイクの注意点を知らず失敗すると、新車で買う以上のお金や手間がかかることも。
僕の場合ですが、マフラーやエンジン周り、ブレーキなどを整えてまともに走れるようになるまでに5万円以上はかかりました。
そして何より、時間がもったいない。
直していくうちに知識はついたのは嬉しいですが、結構な時間を費やしてしまいました。
それでも状態の悪いバイクを買う人はいます
そんな状態の悪いバイクですが、全く需要がないわけではありません。
その需要とは以下の3つ。
- 修理して乗ったり売ったりする
- 直すのが楽しい
- 部品取りをする
このように、もともと知識がある人が状態の悪いバイクを買っていきます。
バイクにあまり詳しくない人は、お金より状態を優先した方が、結果的に安く済むので覚えておきましょう。
安物買いの銭失いってやつ!
まとめ
上記3つのことを押さえておけば、中古バイクが欲しいけど注意点を知らずに質の悪いものを掴みたくないという悩みは限りなく減らせます。
知識がなくても店頭に出向く、コレを忘れないようにしてください。
特に、騙されないような知識をつけたい!と思った方は、バイクの構造について学んでみるのが手っ取り早いと思います。
僕は実物を触って時間をかけて学びましたが、本などで事前知識を入れれば理解度が段違いです。
下記の本を読んでみると、バイクの構造が簡単にわかると思います。
原付といえど、命を預けて乗るものだからね!