
「革靴からする嫌なニオイに不快感を感じる...。」
「革靴を乾燥させるだけだと限界を感じる...。」
と、心のどこかで悩んでいる人はいませんか?
私も実は、そのうちの一人でした。
携帯会社で働いている時、1足のみ持っている革靴を頻繁に履いて、少しずつ革靴から不快なニオイがするようになって...。
そして、革は破れて、ニオイが取れないことから捨てた人生経験があります。
革靴からする汗のニオイに不快感を感じる、革靴を乾燥させるだけだと限界を感じる
そんな悩みを抱えていた私ですが、今では悩みから解放され、革靴からする嫌なニオイに悩まされずに履けるようになっています。
何故、私が悩みから解放されたのか。
それは、以下の3つのことを経験により学んだからです。
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- 革靴の購入時に行うケア方法
- 革靴を数ヶ月履いた時のケア方法
- 3足以上の革靴を持つ
この3つです。
この3つをしっかり抑えておけば、革靴からするニオイに不快感を感じなくなり、綺麗な状態で履けるようになります。
結果的に、「革靴からする嫌なニオイに不快感を感じる」「革靴を乾燥させるだけだと限界を感じる」という悩みは、限りなく減らすことができます。
今回の記事は、
- 革靴が汗のニオイで不快に感じる
- 革靴を乾燥させるだけだと限界を感じる
上記のような人には特に読んで欲しい内容です。
では、これから解決策となる3つのことを説明していきます。
Contents
革靴の購入時に行うケア方法
革靴の購入時は、嫌なニオイが残りやすくなるかの分かれ目です。
私自身、革靴を購入してからケアの方法を知らずに履いていました。
そのため、履く期間が長くなるにつれて、ニオイが取れずらくなっていきました。
ですが、新しい革靴を購入する時に手入れをするようになって、ニオイに悩まされることは無くなります。
革靴を購入した時は、良い状態で履く分かれ目
革靴の購入時にしておきたい手入れが、革の手入れです。
「革の手入れとニオイは関係ないのでは?」と思うかもしれませんが、間接的に関係しています。
革の手入れをするメリットは3つあります。
- ひび割れを防ぐため
- 染みを防ぐため
- 汗を抑えるため
そして、革の手入れ方法をまとめると5つの手順になります。
- 靴紐を外して、シューツリーを入れる
- 馬毛ブラシでホコリを落とす
- 乳化性クリームで保湿
- 防水スプレーを全体に吹く
- 防水スプレーが乾いたら、磨いて馴染ませる
まず、革靴を購入する時点は、革が乾燥しきっています。
乾燥していることでひび割れしやすく・染みがつきやすく・革が足に馴染んでくれないので、汗をかきやすくなります。
そのため、乳化性クリームを塗り、革を柔らかくすることが大事です。
ちなみに、革が足に馴染まないと、足が異常に緊張して汗をかきやすくなります。
ですから、購入した時点の硬い革靴を、足に馴染ませるために革の手入れが重要となります。
革靴を数ヶ月履いた時のケア方法
「革靴をそこそこ履いていて、ニオイがしてきたから手入れをしないと...。」という事があるかと思います。
私自身、初めての革靴を全くの手入れなしで履いていた為、後から手入れをすることになりました。
革靴にある程度ニオイが染み付くと、念入りに乾燥させないといけません。
ですが、うまく乾燥させることで、ニオイが染み付いた革靴も臭くなくなります。
十分に乾燥させて、雑菌の繁殖を抑える
革靴のニオイがとれた、効果の高かった方法は3つです。
- アルコールシートで念入りに拭く
- 日陰で乾燥させる
- 防臭効果のあるインソールを入れる
革靴が臭くなるのは、雑菌が老廃物を出すことで起こります。
流れとしては、足の汗で湿度が上がる→湿度で雑菌が爆発的に増える→雑菌がニオイの元になる老廃物を出す。といったかんじです。
そのため、アルコールシートで念入りに拭くことで、ニオイの元になる雑菌の老廃物を取ることができます。
そして、日陰でしっかり乾燥させることで、ニオイの発生が止められます。
2番まですると、革靴はほとんど臭くなくなります。
ですが、インソールを入れる、もしくは変えることで全くの無臭にできます。(多少サイズが変わるので注意が必要です。)
3足以上の革靴を持つ
革靴を大事にして長く履きたいのであれば、3足以上持つことが重要です。
と言うより、革靴を履くうえでの鉄則です。
私の場合、知らずにこの鉄則を破り続けていました。
そのため、革靴を履いて汗をかいても、乾燥しきらずに履いていました。
ニオイが残って取れにくいはずです...。
ですので、革靴を3足以上持つことが、臭いニオイを防ぐうえで重要です。
足が1日にかく汗は、およそコップ一杯分
足が1日にかく汗は、コップ一杯分とも言われています。
毎日履いていれば臭くなるのは当然です。
そして、コップ一杯分の汗を乾かすには、最低でも2日は休ませる時間が必要です。
そのため、最低でも革靴が3足必要になります。
汗を乾かす方法は、
- 日陰で干す
- 新聞紙を丸めて入れる
- 靴専用の乾燥剤を入れる
あくまで乾燥のためだけなので、革の手入れもしつつ、湿気を取ることが大事になります。
私自身、3足を履き回すようになって、臭いニオイに悩まされなくなりました。
それだけ、革靴の湿気を乾かすことは、何よりも大事だと言えます。
まとめ
上記3つのことを抑えておけば、革靴からする嫌なニオイに不快感を感じる、革靴を乾燥させるだけだと限界を感じるという悩みは、限りなく減るかと思います。
今一度、革靴の手入れの方法で見直せる部分がないかどうか、考えてみると良いと思いますよ。
特に、革靴を長持ちさせたい方は、正しい手入れの方法について学んでみるのが良いかと思います。
私自身、革靴の知識がないことで、余計に新しい革靴を購入することになりました。
下記の本は、初心者〜中級者まで革靴の手入れの方法を学べるので良いと思いますよ。