
- 中国製のメーカーってすごく安いけど、なんか不安だな
- 普通に使えるものなら買いたいけど、失敗する嫌だな
と悩んでいる方はいませんか?
僕も同じ悩みを抱えていました。
ダイビング用にアクションカメラが欲しかったのですが、日本メーカーのものは数万円するのに対して、中国製は5千円くらい。
結果的には中国製の安いカメラを買いましたが、当初は不安が拭いきれず、国産というだけで数万円の日本メーカーのものを買う予定でした。
中国製カメラを全く信用していなかったんです。
安い中国製の商品が気になる。しかし、品質に不安が残る。
そんな悩みを抱えていた僕ですが、今では悩みから解放されて、生活に中国製をうまく取り入れて賢く買い物できています。
なぜ、僕が悩みから解放されたのか。
それは、以下の3つのことを経験により学んだからです。
- 自分の求める品質を考える
- 中国が日本より得意な分野も存在する
- 中国製を買うときは、特に口コミに注意する
この3つです。
この3つをしっかりと押さえておけば、中国製の品質が不安なあなたも、買い物に失敗することがなくなり賢く買い物できるはず。
結果的に「安く買い物したいけど、中国製は不安」という悩みは限りなく減らせます。
今回の記事は、
- 気合を入れて高いものを買ったはいいが、あんまり使わないことがよくある
- 形から入って失敗することが多い
上記のような人には特に読んで欲しい内容です。
では、これから解決策となる3つのことを説明していきます。
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Contents
自分の求める品質を考える
高価な商品を買えば、品質が良いので失敗することはないでしょう。
「高価=品質がいい」はある程度成立します。
しかし、本当にそんなスペックのものを買う必要があるか、再確認することをオススメします。
僕が購入しようとしていた日本メーカーのカメラは、プロのダイバーも使うようなものです。
ダイビング始めたてで、数ヶ月に1回くらいしか潜らない素人が使いこなせるか?と考えれば、プロ仕様のカメラなんて必要ないことがわかります。
最初は入門用の安いものを買って、機能に不満が出たらだんだんとステップアップしていくのが賢いでしょう。
高くても品質が悪いものもある
先ほどは「高価=品質が良い」と言いましたが、高くても品質が悪いものもあります。
例えば、スーパーに並んでいるサンマを思い出してください。
サンマの不漁で、僕の近所のスーパーでは小さなものが1匹198円で売られていました。
数年前のサンマは丸々太っていて1匹100円くらいだったはず。
美味しくないのに、数が少ないために昔の2倍の値段で売られています。
ということは、「値段=希少性」ということも言えますね。
特に自然のものはこれが顕著なので、「高価=美味しい」と勘違いしないようにしましょう。
中国が日本より得意な分野も存在する
「中国製 = 安いだけの低品質」はもう古い価値観。
確かに低品質なものもありますが、コストパフォーマンスが優れている商品も存在しています。
例えば、中国の通信機器メーカー「HUAWEI」の技術力には目を見張るものがあります。
5G関連の特許保有件数はHUAWEIが世界でもトップレベルですし、5Gに対応した端末も2018年上旬に販売もしています。
Googleともめていることで今後どうなるかはわかりませんが、技術力では世界最高峰の企業と言えるでしょう。
Google問題が解決すれば、またHUAWEIのスマホを買うかも。
でも、やはり日本の技術力は世界トップレベル
僕は、日本がトップレベルの分野として「工作機械」に注目しています。
工作機器とは、自動で材料を削ったり運んだりしてくれる、「工業製品を作るためのロボット」のこと。
ここでは、日本の工作機械メーカーの「FANUC」を紹介します。
日本でも大人気のiPhoneですが、実はFANUCの工作機械が使用されています。
工作機械で作る以上、製品は工作機械の精度以上に精度を出すことはできません。
緻密な加工が必要とされるiPhoneでFANUCが採用されたという事実は、日本の工作機械の技術が世界的にも認められているという証拠なんです。
日本が得意な分野、中国が得意な分野がそれぞれあるということですね。
中国製を買うときは、特に口コミに注意する
中国製には粗悪品があるのも事実です。
なので、中国製のものを買うときは色々な情報を集めることが大切。
- お店の人や友人の意見
- メーカーのバックグラウンド
- 口コミ
などありますが、僕は特に口コミを重要視しています。
Amazonなど楽天では手軽に口コミが見られるので参考にしている人も多いでしょう。
他にも、ツイッターで検索してみたり、口コミを探す方法は色々あるので試してみてください。
フェイクの口コミもあるので気をつけよう
世の中には、自社製品にいい口コミを投稿する企業もあります。
逆に、相手の製品に悪い口コミを投稿したり。
僕がいつも行なっている見分け方を伝授しましょう。
- 買ってもいない口コミは無視
- 発売して期間が経ってないのに、口コミが多い(例:発売1週間で50レビュー)
- 日本語がおかしい
- 口コミ投稿者が日本人の名前(本名で口コミ投稿する日本人はほぼいない)
- 最高評価ばかりの口コミ投稿者
この辺りに気をつければ、フェイクの口コミには騙されなくて済むでしょう。
また、Amazonの場合だとやたらと値引率の高いマーケットプライス商品(Amazon以外の業者が、Amazonの一角を借りて商売している)にも注意したいですね。
結局、商品が良くても、販売するのは「人」なので、悪意のある人に騙されないようにしてください!
まとめ
上記3つのことを押さえておけば、安いものが欲しいけど中国製は不安という悩みは、限りなく減らせます。
中国製だからといって毛嫌いせずに、生活にうまく取り入れましょう。
ちなみに、僕が購入したアクションカメラは下の商品です。
手ブレには弱いですが、Youtubeにアップしたりせず個人で楽しむには十分な性能を持っています。
最初のアクションカメラとしては、悪くない選択です!
超安いのに品質はまあまあという、コスパがいいメーカー!